明日は妻の23回目の月命日です。そして妻に設定してもらったLINE | 妻と生きた誇り

明日は妻の23回目の月命日です。そして妻に設定してもらったLINE

明日は、妻の23回目の月命日です。今までの月命日をむかえるのとは、大きく異なる気持ちです。


来月の月命日、予定しているのは三回忌法要無事に行えるか、正直心配でたまりません


2週間後に迫った、大腸癌手術無事に乗り切って健康な状態で三回忌法要出来るかどうか定かでありません


手術に絶対はありません。現時点では初期の大腸癌と診断されておりますが、手術して見たら、リンパ節まで浸潤していたとか、細胞診の結果悪性かもしれないかもしれません


今の時期は、いろんなこと考えてしまいます。手術直前になれば、今までの私であれば良い意味で開き直るのですが、今回はわかりません


手術前日入院しますが、病室から弱気な愚痴ブログ書いているかもしれません


もしものことも考えて親しい友人には連絡しました。多くはLINEで連絡しました


実は仕事でパソコンのインターネットの仕事をしているのに、スマートフォンはあまり得意ではありません


その為にLINEの設定は、2年前に天国に旅立った妻がしてくれました。


兄夫婦と私と妻でグループLINE設定もしてくれました。今までよく義理姉には伝わっていても兄に伝わっていないとか、兄に伝えていても兄が忘れてしまうようなことが、ありましたが、妻のお陰でだいぶ解消出来ました


当初は、兄夫婦と私と妻の連絡のみで使っていましたが、妻が天国に旅立つ4日前に担当医から、後1週間生きられませんと説明された夜


私は耐え切れずに複数の友人に電話して大号泣しておりました。それをきっかけに複数の友人ともLINEするようになりました


結局は、LINEまでも妻のお陰で使用出来ています。妻は天国にいても私を支えてくれていると感じております


妻が天国に旅立った時には、喪主として夫として三回忌法要まで行うことが、私の最低限の責任と思っておりました、それ以上のこと考えられませんでした


ところが、先日の3月11日12年前の東日本大震災の当時を思い出して、我々被災地民は生きたくても生きられなかった人の分まで、生きならなければならないと思い起こしました


これは、今回大腸癌になったかもしれませんが、妻がもっと生きたかった分、私は生きならなければならないと感じ始めました