今日は父の命日、そして確定申告終了しました | 妻と生きた誇り

今日は父の命日、そして確定申告終了しました

今日は父の命日です


今まで父のことブログに書いたことありませんでしたが、18年前の2月22日早朝に天国に旅立ちました


当時はまだ仙台に住んでいて、コールセンターに勤務しておりました


早朝、兄から電話で知らせがありました

当時40代前半の私でしたが、肉親を失うことは初めてで、父は入院しており覚悟しなければならないとわかっていたのですが、頭が真っ白になりました




当時妻は、私の傍らで大泣きしておりました

妻と一緒になったばかりの時に、妻が身体が弱いことに父以外の肉親は、あまり良い顔してくれませんでしたが


父だけは

「縁があって一緒になったんだ、大事にしてやれよと言ってくれました」


父の優しさに、妻は号泣したのでしょう


私にとっては、遺言のようなもので、父のこの言葉だけは片時も忘れたことはありませんでした


その後幸いに、妻の誠実な性格から、母達も妻を認めてもらったのは幸いでした


父と息子というものは、歳を重ねると微妙に関係が変わるものです


私は、息子の立場からしかわかりませんが、幼き頃は父の否定に始まり、やがてライバルになり最終的には尊敬に変わるものではないかと思います


重松清さんが書かれた小説で、テレビドラマ化もされた「とんび」というものがありますが、その中と同様で父と息子は微妙なものです


還暦を過ぎた私には、生き方が不器用で周りに誤解受けやすいこともあった父ですが、今の私にはそっくりにも思えております


2年前妻が天国に旅立って間もなく、父は私の夢の中に、妻と3年前に天国に旅立た母と3人で談笑している姿でて参りました


まるで天国では、妻も含めて仲良くやっているから心配するなと言いたげのように感じらました


さて父は天国で、私の来月の大腸癌の手術どのように見守っててくれているでしょうか


「まだこっちに来るのは早いぞ」と言ってくれるかそれとも


「そっちで大変なら、こっちに来てもよい」というか私には、わかりません


最近感じているのは、稼ぎは微々たるものですが、もう少し仕事していたいと感じるようになりました


自宅でのテレワーク、ストレスもあり私に非がなくても非合理に人間性まで否定されるような、ユーザーからのクレーム対応する場合もありますが、何故か仕事続けたいです


手術の結果によりどうなるかわかりませんがこのように感じております


そして手術前の、大きな懸案事項、確定申告終了しました


終わった瞬間、妻の遺影の前で、バンザイしておりました


実は目標は、本日父の命日までに終わらせること目標にしておりましたが、3日前に終了しました


日曜日ですが、e-Taxによる青色確定申告ですので、自宅のパソコンでインターネットで終了させました


これは父からのプレゼントなのかと本日感じております。お陰で11月下旬から長期計画で年末年始も休まずに確定申告準備してきましたが、本日は久しぶりにのんびりしています


もちろん妻が、長年確定申告教えてくれたからというのは言うまでもありません

確定申告が終わるともに妻への感謝が一番初めに感じられます


昨年初めて一人で確定申告をやったことにより、手順がスムーズにできたかもしれません


これで入院の準備、大腸癌手術に集中できるかと思ったら、一難去ってまた一難、仕事上のシステム変更がまたあったり、長年使用していたクレジットカードのサービス終了に伴い各種支払いの変更手続きしないといけなくなりました


まあ確定申告ほどの負担はないと思いたいと思いますので、一つずつ片づけながら、来月の大腸癌手術臨みたいと思います