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この裁判は、昨年2月の下関市議選の街頭演説中、当時はN国党員だった菊竹進が凸をした際、「反社や極左とつながりのある政党とは付き合えない」と言った神谷宗幣氏の発言が名誉毀損にあたるとして、1億円の損害賠償を求めて提訴していたもの。これまで立花孝志は「神谷宗幣が被告になった」と豪語し、参政党の街頭演説に押しかけて「被告」と呼ぶなどバカにしていたが、判決は「却下」で、門前払いだった。なお、一連の裁判費用は齊藤健一郎が負担するものとされた。
「『NHKから国民を守る党』とは何だったのか?」(新評論・1650円)の著者で、今日も裁判を傍聴してきた選挙ウォッチャーちだいは、「自分から仕掛けた名誉毀損の裁判で負けた数のギネス記録が狙えるのではないか。しかも、あれだけバカにして大勝利宣言を繰り返してきた参政党にも『却下』で敗訴なのだから、恥を知れ!」とコメントした。
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