ごあいさつ
出張先で先輩から叱られた
夫は意気消沈のまま帰宅し、
私と話し合いをすることに
なりました。
私も夫の収入のこととか
持ち出したことは悪かったと
思っているし、男性って
社会でバリバリ働いて
家族養ってって価値観が
まだまだ強い中で生きている
と思うので、その点考えず
真っ向から否定しまくって
プライドへし折ったことは
申し訳なかったと
思っています。
こういう点、本当に私は
気が強いし可愛げが
ないなと思ってしまう( ̄▽ ̄;)
「私も給与のこととか
比較に出したのは
申し訳なかったと思ってる。
夫くんが家族の為に
頑張って働いてくれてる
ことはちゃんとわかってるし、
仕事も誰かのことを助ける
ことばかりだし、本当に
凄いなと思ってるよ。」
夫
「ありがとう......。」
私が歩み寄る姿勢を見せた
ことで、夫の方も少し
ほっとした様子でした。
「その上でもう一度
話すけど、夫くんの仕事と
同じように保育士という
仕事も世の中にとって
欠かせない大事な仕事だし、
仕事場で評価されて認めて
もらえたことを私は本当に
嬉しいと思ってる。
だから今回あった正職への
打診については、園や
夫くんとちゃんと話し合った
上で決めたいと思ってる。
もちろん私の一番は夫くんと
子ども達のことだから、
生活に無理してまで正職に
なるつもりもないし、
それをすることで職場にも
迷惑かけることになるから、
そこはちゃんと考えたい。」
夫
「うん、そうやんな。
話も聞かずにいきなり
否定とかばっかして
ほんまにごめんね。」
「それはもういいよ。
で、実際どうなん?
私は正職になる話を
受けたいなと思ってるん
やけど、でも夫くんの
仕事の状況にも寄るし
その辺考えて無理だと
思うんであれば
はっきり言って欲しい。」
私の言葉に少し考えて
夫が出した結論。
夫
「大丈夫だと思う。
転勤の話は出てるけど、
異動するとしても3年後
くらいになると思うし、
その時にはもう娘ちゃんも
中学生なってるし、
ちび達も小学校になってる
からそこまで手が
かからなくなってると
思うし、そうなれば
ぽいちゃんの負担も
ちょっと減るし......
どうかな?」
どうかなって言われて
思ったことは、
やっぱり
子育てに
対しての
考え甘いな
( ̄▽ ̄;)
でした。
子どもが小学校になったら
手がかからなくなるって
思っている人結構いるけど、
小1の壁、小4の壁、学童の壁、
壁は色々あって、それを逐一
ぶち壊していかないと
いけないんですよね。
今のところ下2人に障害は
ないわけだけど、上の子が
発達障害あるということは
私と夫のどちらかもしくは
両方にそういう遺伝子が
あって、それが小学校に
なってから芽吹く可能性も
ないことはないんです。
そうなると通院や通級の
話がまた出てくるわけで、
そのころには娘の進学の
話なんかも出てくるので、
問題はむしろ複雑化して
大変になっている可能性も
出てくるわけなんですよね。
その辺全部私がやってきている
現状があるので、これから
少しずつ理解してもらって
行く必要があるのかなと思う。