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ヒナギク先生の
発達障害児さんへの
不適切保育から始まり、
園内で開かれた研修は
順調に進んでいきました。
 
 
 
やっていたことは基礎講習で
学ぶような内容から、
実際に現場で起こったトラブルを
例題に上げての対処法まで。
 
 
 
例題のところでは名前は伏せて
だったけど、ヒナギク先生の
一件についても触れました。
 
 
 
うちのクラスの先生達には
説明していたこともあって、
多分誰かからか情報が漏れて
いるんだなとは思うけど、
その話が出た時の周りの保育士の
視線はなかなかに厳しいものが
あったのは事実です。
 
 
 
基本的に保育士ってそういう
勉強をしてきているし、
子どもの権利とかにかなり
厳しい人も多いので、
そういう風になってしまうのは
仕方がないと思います。
 
 
 
それでなくとも小さな子に
大人が不利益を与えるのって
許されることではないし。
 
 
 
ヒナギク先生は明言は
しなかったけど、陰で何かしら
言われている雰囲気もあった。
 
 
 
本人が詳しく話さない以上
私から面談で突っ込むことは
しなかったし、それがイジメなどに
発展する場合はちゃんと
報告して欲しい旨を伝えて
いたけど、本人的にも
そういう風には受け取って
いないようだったので
様子を見ました。
 
 
 
この時点でヒナギク先生も
初期に比べたらかなり
成長したなと感じます。
 
 
 
最初は本当に無礼の塊みたいな
人だったけど、私だけでなく
他の先生達も地道にコツコツ
向き合ってくれたお陰で
かなり人が変りました。
 
 
 
人間関係は不器用だけど
基本的に要領の良い子だから、
発達障害児さんに対しての
対応や知識についても
ぐんぐん飲み込んでいった。
 
 
 
今回のことでかなり評価は
下がったものの、ヒナギク先生自身
努力をしていることが
目に見えてわかったので、
研修初期や例題の一件辺りに
あった冷ややかな空気も
次第になくなって行きました。
 
 
 
そして障害児研修も数か月で
終了し、ヒナギク先生が
うちの園に来て半年。
 
 
 
慌ただしい1年が終わりました。
 
 
 
 

 

 

 

 

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