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ヒナギク先生から相談を
受けた翌日。
 
 
 
園内でヒナギク先生に
ついての対策会議を
開くことになりました。
 
 
 
ちなみにヒナギク先生は
昨日の夜に園長が電話を
していて、自宅待機を
申しつけられています。
 
 
 
園としても対応を決定して
いない状況でヒナギク先生に
保育に入ってもらうわけには
いかないので、一応今回の
ことについて反省文のような
ものを書いて出してもらうと
いうことらしい。
 
 
 
そしてその間に園では園長、
副園長、主任、リーダー、
常勤ではないんだけど
教育相談に来てもらっている
発達支援カウンセラーの
先生にも来てもらうことに。
 
 
 
そしてこれまでヒナギク先生の
指導員をしていて今回の
話を聞いていた私も、
会議に参加することに。
 
 
 
朝からバタバタしていたので
他の先生達の間ではあれこれ
推測が始まっていたようですが、
スズラン先生も黙っていて
くれていたので、みんな
それぞれ空気を感じつつ
保育に入って行きます。
 
 
 
そして会議室に集まった
6人で今回の一連の内容を
再度確認し、昨日聞いた話を
元にどうしていくかを
話し合います。
 
 
 
園としては本人が反省を
していることと、このまま
勤続することを希望していること、
年齢や経験を考慮して
今回のことは始末書程度の
対応で済ませるつもり。
 
 
 
ただ保育士として職務に
就く以上、研修を受けたり
引き続き面談を続けたり
するなどしてバックアップを
行っていくとの決定。
 
 
 
それに対してリーダーは
不服そうでしたが、園長達の
決定には黙って従うことに。
 
 
 
私は私で昨日の内に
過去働いていた職場で使ってた
発達研修の資料などを
天袋から引っ張り出して
どういう風に研修を行って
いくのが良いのかなどを
少し考えていました。
 
 
 
一応うちの園は系列園全体の
研修制度というのがあって、
その中に発達障害児さんへの
支援研修などもありました。
 
 
 
なのでその資料も使いつつ、
園独自の研修を行っていく
ということになる。
 
 
 
「ただこれをヒナギク先生
だけに受けさせるとなると、
やっぱり色々と問題が
出てくると思います。」
 
 
 
主任
「それもそうよねぇ。」
 
 
 
ヒナギク先生の改善のための
研修にはなるんだけど、
それを一人だけ受けてると
 
あの先生また
何かしたんじゃない?
 
ってな目で見られることに
なるんですよね。
 
 
 
もちろんその通りだけど、
今勤務態度などを改善して
ようやく良い方向に進んで
きている最中だったので、
できればまた孤立するような
状況は避けたいと思いました。
 
 
 
それをすると頑張ろうと
する気持ちが折れるし、
やっぱり私はこういうのは
前向きな気持ちで受けて
欲しいと思います。
 
 
 
周りからの冷たい視線って
本当にメンタル殺られるじゃん。
 
 
 
もちろん彼女のしたことを
考えたら反省すべきだし、
責任を追及されるのは
仕方ないと思うけど、
なんかその、冷遇?みたいに
なったら嫌だなと思ってしまった。
 
 
 
それについては主任と園長は
賛成してくれたけど、
副園長とリーダーは
 
それは
自業自得
 
という雰囲気でした。



お二人の言わんとすることも
わかるんだけど、私はそういう
ギスギスした雰囲気とかが
苦手なんですよね( ̄▽ ̄;)



そういう張り詰めた空気の中で
仕事するのも嫌だしさ。
 
 

 

 

 

 

 

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