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ヒナギク先生からの話を
聞いた結果、彼女の
発達障害児さんへの差別心は
母親からの植え付けによる
ものが大きいと確信しました。
 
 
 
これがトラウマとかだったら
どうにもできなかったけど、
これなら研修とか面談とか、
あとは実地の経験を積むことで
改善することができます。
 
 
 
彼女はまだ若いし、
吸収率も高い。
 
 
 
これまでの面談でもちゃんと
自分の価値観を変える努力を
してきているし、実際に
変ってきていることを
見てきました。
 
 
 
だからこの子は大丈夫だと
思えたし、自分自身を変えて、
母親に作られた価値観では
なくて、自分自身で作り上げた
価値観で生きて行って
欲しいと思う。
 
 
 
「言い難いことも
いっぱいあったのに
話してくれて
ありがとうね。
取り敢えずヒナギク先生の
発達障害児さんに対しての
気持ちがどこから来るのか
というのはわかった。
ヒナギク先生は辞めたく
ないと思ってくれて
いるみたいだし、
それについては主任とかに
私の方から話してみます。
保育園の仕事について
継続できるかどうかは
私だけでは決められないし、
そこは上の判断になるけど
できる限りの話は
しておくね。」
 
 
 
ヒナギク先生
「ありがとうございます!」
 
 
 
「ただ、やっぱり
ヒナギク先生も社会人として
保育士として働いている
以上は子ども達や自分の
仕事に対して責任があって、
今回のことはそれを裏切る
行為だったことはちゃんと
自覚して欲しいです。
そして今後、保育に従事する
者として考えを改め、
発達障害児だけでなく
子ども達の成長や発達を
見守る立場の人間として
しっかりと学んで、
あなた自身が子ども達に
誇れる人間になって欲しい。
その為には本当に、
大変な努力をしないと
いけないのだけど、
それをする覚悟は
ありますか?」
 
 
 
私の質問に一瞬怯んだ
様子を見せたけど、
ヒナギク先生は
すぐに持ち直しました。
 
 
 
ヒナギク先生
「頑張りたいです!」
 
 
 
言ってそのまままた
泣き出してしまった
ヒナギク先生でしたが、
お店に入って来た時に
漂わせていた悲壮感は
なくなっていました。
 
 

 

 

 

 

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