ごあいさつ

いつも当ブログを応援していただき、

ありがとうござます。

たくさんのイイネやフォローやコメント、

本当に励みになっております!

 

こちらのブログは私の体験談など

実話を元にしておりますが、

個人の特定を防ぐ為に

フェイクなどを多数入れております。

あくまでも実話を元にしたフィクション

あることをご了承の上、

読み物としてお楽しみください。

 

作中に過激な言葉や差別的な言葉が出て来る

ことがあります。ご不快に思われる方は

閲覧をご遠慮下さい。

 

✤初めての方ははこちらの✿お知らせ✿ご覧下さい。

✤ご質問はこちらの質問箱をご利用ください。

 
 
 
 
園内での対応策を考え、
クラスの先生方にも
これまでのことを一部除いて
説明を行いました。
 
 
 
先生達はかなりご立腹な
様子だったけど、
ヒナギク先生の生育状況を
考慮して、怒りは腹に収めて
協力してくれることに
なりました。
 
 
 
そしてそれから2日間の
謹慎期間を経て、ヒナギク先生が
保育現場に復帰することに。
 
 
 
本当はもっと早かったん
だけど、園内での研修の
対応とか、その他の諸々の
準備とかでこうなりました。
 
 
 
ヒナギク先生が出勤すると、
他の先生達は挨拶をして
くれはするものの、腫れ物に
触れるような状態に。
 
 
 
一応説明はうつのクラスの
先生にはしているけど、
他のクラスの先生は
事情までは知らないので
どう対応して良いのか
わからない様子。
 
 
 
そしてヒナギク先生も
どう反応して良いのか
わからないようで、
話す時もしどろもどろで
緊張しているようでした。
 
 
 
そのまま一度園長室に
呼ばれ、少しの間話をする。
 
 
 
不適切保育について
他のクラスの先生達に
話すかどうかは、本当に
意見が分かれました。
 
 
 
うちのクラスで起こった
事ではあるけど、園として
他の先生にも周知して
一層気を引き締めるべきと
言う先生もいたし、
内容を広く知らしめて
しまうと、これから
続けていくヒナギク先生が
働きづらくなってしまい
結果退職などに繋がると
心配する先生もいました。
 
 
 
これについては私だけでなく
クラスの先生達も入って
くれて、どういう風に
周知していくのが良いか
考え続けました。
 
 
 
A君に対してやったことは
酷いことではあるけど、
本人や保護者さんに知れて
大問題になったわけでは
ないし、保育士が気付いて
指摘することもできたし、
本人が改善の意思を示して
いる以上はこれ以上の
大事にはしない方がよい
との話になり、結局
他の先生達には話を
広めることはせずに、
うちのクラスの先生にも
かん口令が布かれる
ことになりました。
 
 
 
ただ起こったことの内容は
事実として伝える。
 
 
 
誰がどこでということは伏せ、
研修内で過去の事例として
こういうことがあったという風に
伝えていくことになります。
 
 
 
事例なのでそれについての
意見なども出るし、
受け取り方によっては
本人が責められるような
意見も出てくると思う。
 
 
 
それについてはヒナギク先生にも
説明しましたが、それも含めて
周りの意見も受け止めて、
今後の改善に繋げて欲しい
ということを伝えました。
 
 
 
第三者の率直な意見って
結構深く刺さったりするし、
身内の私らの言葉よりも
深く響いてくれることに
賭けてみることにした。