ごあいさつ
ヒナギク先生がAくんを
避けている件について
主任と一緒に面談し、
そのことについて
注意を行いました。
結果今後どうするかは
少し考えて欲しいとの
ことだったので、少しの間
時間を与えることにした。
主任はめちゃくちゃ怒って
いたんだけど、リーダーと私は
できれば反省して改善をして、
今後に活かして欲しいと
思っています。
ぶっちゃけAくんや
大事なお子さんをお預け
下さっている親御さんに
とったら迷惑な話なのは
重々承知しているんだけど、
彼女はまだ二十歳と若い。
今回のことについては
完全な不適切保育だし、
園児さんに対して差別の
心で接することは
あってはならないことだけど、
だけど私は一度過ちを
犯したからと、その人を
保育園から追放してお終いに
するのも違うと思っている。
本人に反省と改善する
気持ちがあるのであれば、
やり直すきっかけは
あっても良いと思っている。
少なくともこれまでの
ヒナギク先生は、問題が
起こっても改善するために
努力をしてきました。
それによって職場での
人間関係が改善してきた
という事実もあります。
彼女はまだ幼くて未熟。
未熟さ故の無知や無理解が
あると思うので、しっかりと
学べば変われると思う。
ここで放り出すのは
あまりにも無情だと
思ってしまうし、一度
指導官として関わった以上
最後まで見守りたいと
思いました。
その話を主任にしたら
「あなたほんとお人よし。」
と言われてしまった。
でも
「本人の気持ちによるから、
もしヒナギク先生が
本当に反省して改善する
つもりがあるなら、
きちんとバックアップ
してあげて。
あの子は頑張れば
できる子だから。」
と言う辺り、主任だって
相当のお人よしだと思う。
そして気まずい金曜が終わり、
土日を挟んだ次の月曜日は
ヒナギク先生が代休の日
だったので、私達は
普通に保育に入りました。
