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保育室内でどうしても
ヒナギク先生のせいで
ギスギスしてしまうので、
そうならないために
私がフォローに入ることに
なってしまいました。
 
 
 
いやもう本当に
仕方なくですよ。
 
 
 
リーダーに頼まれたし、
このままじゃダリア先生が
憤死しちゃうんじゃないかと
思っちゃったし。
 
 
 
基本的に子どもに
接することに関しては
足りないところはあったけど、
それは経験不足からくる
ものが多かったので、
これに関しては保育をこなして
経験を積んで行けば
解決できると思う。
 
 
 
が、ヒナギク先生は
対人能力がめちゃくちゃ
低いことがわかりました。
 
 
 
いやわかっていたけど、
ここまで酷いとは
思いもしなかった。
 
 
 
基本的にヒナギク先生は
人の話を聞くことができない。
 
 
 
一応聞いているんだけど、
 
周りの人の状況<自分の意見
 
なんですよね。
 
 
 
これ微妙に他の若い先生にも
あるんだけど、今の教育って
子どもの意思を尊重して
子どもの気持ちに寄り添って
大人が合わせるってことを
してきていたためか、
ヒナギク先生にとって
周りは合わせてくれるもの
って感覚が強いようでした。
 
 
 
他の先生にも言われたこと
あるんだけど、親や学校では
自分の話を聞いてくれるのが
当たり前だったから、
社会に出て真っ向から
否定されたりだとか、
理不尽に自分の意見を
飲み込むことを要求されると
凄いストレスになるらしいね。
 
 
 
私らの頃って大人や周りからの
理不尽っていっぱいあって、
子どもでもそれを飲み込んで
いかなきゃいけないかったのが
今の子どもにはそれが少ない。
 
 
 
なのに大人になって社会に
出た途端にそれを要求されるから、
理不尽に対するストレス耐性が
少ない子は折れてしまう。
 
 
 
折れてしまうならまだしも、
ヒナギク先生みたいに
性格的に真っ向から向かって
行くタイプの人だと、
真正面からぶつかってしまう。
 
 
 
これが部活動とかで
鍛えられている人は
また違った人間関係を
築いていけるんだろうけど、
残念なことにヒナギク先生は
ずっと帰宅部でそういう
上との軋轢とかの経験が
全くないみたいなことを
話してくれました。
 
 
 
特に学生から社会人にって
独り立ちの時期だから、
これまで守られてきた環境から
抜け出て社会人として
生活していくことで、
ガラッと状況が変わるよね。
 
 
 
普通に経験積んでいた子でも
それなりに苦労するのに、
ヒナギク先生は状況的に
巣立ちを迎えられる程度の
成長を遂げていない様子。
 
 
 
そりゃ対人関係
難しいわ(;´Д`)
 
 

 

 

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