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異動して初っ端の研修が
あんなだったから、
保育はもっとヤバいんじゃ
ないかと警戒していた
ヒナギク先生だったけど、
実際保育が始まってみると
意外と普通に保育していました。
 
 
 
初日の保育中には子どもの
姿を見ていないというのも
あったんだけど、まだちょっと
頼りないところはあるものの、
それなりに子どものことは
見れている様子。
 
 
 
0~2歳の子どもってまだ
発語がちゃんとできないので
どうしても会話での意思疎通が
できないことが多いのだけど、
その辺も子どもの意思を汲み取り
子どもとの関りができている。
 
 
 
保育士の態度としては
笑顔は若干少ないかなと
思ったりもしたけど、
要所要所で子どもにちゃんと
笑顔や楽しむ姿を見せているし、
最初はかなり警戒していた
子ども達も、一週間もすれば
すっかり馴染んでしまった。
 
 
 
この時期の子は人見知りや
後追いする子もいるけど、
そういう子とも適度に
関りを持つことができている。
 
 
 
保育士同士での会話では
ちょっとカチンとくることも
あったりして、言い方が拙いのは
若さゆえというのも
あるのかもしれない。
 
 
 
言ってもまだ大学卒業して
1年も経ってないような
お嬢さんなわけで、学生感覚が
抜けきっていないような人って
この年代には普通にいる。
 
 
 
他のクラスにもうちの園採用の
新卒の先生がいるけど、
その先生もぶっちゃけそういう
ところがあることを、そのクラスの
リーダーが愚痴っていました。
 
 
 
一応社会人になってるんだけど、
どうしてもバイト感覚の
抜けない人っているんだよね。
 
 
 
これはうちの姪にも
叱ったことがあるけど、
働いていく内に責任ある
立場になったり、自分で
仕事を回していく時になって
初めてわかることでもあるから、
この辺は仕方ないよなと
見守るようにしていました。
 
 
 
けど同年代組はどうしても
そうはいかないところがある。
 
 
 
私達アラフォー組の先生から
したら、ヒナギク先生って
娘と同年代くらいの
子どもなんですよね。
 
 
 
だから仕方ないかって
諦めることもできるけど、
同年代の先生からしたら
自分達と年齢もそんなに
変らない人間が、自分よりも
仕事してないとか足りないとか
そういうところに過敏になる。
 
 
 
 
20代の先生達からしたら
ヒナギク先生は同年代で
同じ土俵に立つ人間なので、
その分目につくことも
多かったんだと思う。
 
 
 
おばちゃん連中よりも、
若い先生達の確執の方が
結構目立っていました。