★神ファンデの体験談はこちら★

↓↓↓





今回のご質問はこちら。


↓↓↓





褒める育児については

色々ありますよねぇ。




でもその方の褒める育児の

やり方について

違和感を感じた質問者さん、

それ正解だと思います。




確かに褒めるというのは

自己肯定感を高めるのには

ある程度必要な行為なんですよ。




褒めるという行為は

その子のことを認めること

なので、子どもが愛情を

感じるためには必要だと思う。




だから褒める育児自体が

絶対的に悪いわけじゃない。




でも褒めるということは

諸刃の剣なんですよね。




褒める行為だけに頼っていいると


行動の目的が

褒められること

になってしまう。




子どもって単純だから、

褒められると行動に

移してくれるんですよね。




例えばお片付けなんだけど、

お片付けできたら親は


「えらいねぇ!

頑張ってお片付け

できたねぇ!」


「綺麗にお片付け

できたねぇ!」


って褒めるじゃないですか。




子どもは嬉しいから

次もお片付けを頑張る

ようになるんですよね。




脳内ではドーパミンが

分泌されていて、

快感ホルモンにより

気分が高まり幸せな

気持ちにもなります。




そうやって褒めて習慣化させて

お片付けができる子どもに

育てることができます。




けどね、褒められて何かが

できることが当たり前に

なっている子って、裏を返すと

褒められないとできなくなる。




小さい内はそれでもいいん

ですけどね、


それっていつまで

通用する技ですか?


ってことを親がちゃんと

考えてやらないといけない。




年齢が上がるにつれて

褒められることは少なく

なってきますし、行動に対して

実力が伴わなくなる

ことも増えてきます。




そうなった時に親が


褒めて伸ばす


以外に何ができるのか?




多分褒める以外のことを

してこなかった親は、

その段階で子育て詰みますよね。




褒める以外の手法がないから。




褒めることによってしか

幸せホルモンをもらえなかった

子どもは、褒められなく

なると幸せを感じられなくなる。




だから褒める以外の何かを

作っておかなければならないん

ですが、褒める育児だけ

してきた親子間にはそれ以外の

手法がなくなってしまう。




同じような内容に感謝が

あるんですけど、

家事や育児に対して感謝

持ってやりましょうって

言うじゃないですか?




でもSNSなどで主婦の

呟きをみてると、

家事や育児に対して

感謝の言葉がないことに

憤っている人多いよね。




これ、感謝が褒賞に

なってしまっている

パターンの典型例。




でも考えて欲しいんですが、

家事って人間が生きる上での

基礎なわけで別に感謝を

されるべきことでもない。




育児は産んだ責任として

絶対的に行わなければ

ならないことなのに、

そこに感謝や褒めるという

ことが出てくること自体

おかしな話なんですよね。




コミュニケーションとして

褒めたり感謝したりと

いうのは良い手段だけど、

それを当たり前にしていくと


感謝や褒め言葉が

報酬になってしまって、

相手からそれ返って来ないと

気分を害したり酷い時は

家事や育児を放棄する


みたいなことになる。




やって当たり前ではないけど、

感謝という報酬がないことに

不満を覚えるようになる。




本来の家事や育児というのは

生活の基盤を作ったりする

物のはずなのに、いつの間にか

褒め言葉や感謝をもらうために

生活の基盤を作る作業を

するようになる。




褒めてもらいたいから

掃除をするの?




違うよね、きれいな部屋に

住むために掃除するんだよね。




で、そういう逆転行動が

親に起こるということは

当然子どもにも

起こるんですよね。




じゃあ人間の基本的な

生活の部分に対して、

褒めるで育てることは

本当に良いことなのか?




保育の中でも褒めて伸ばす

保育とかあるけど、

あれって基本的に基礎を

作る段階の3歳未満

くらいの子にだけ通用する

手法なので、年少以上の

年齢になってくると

途端に保育士も手法を変えて

当たり前の生活習慣として

保育の中に組み込んで

いきます。




でも普通の親というのは

そういう塩梅があまりわからず

そのまま大きくなっても

褒める育児をしている人を

よく見かけます。




年齢が上がってくると

お片付けに代わる褒め言葉が

成績に移行するんだけどね、

良い成績で褒めていると

悪い成績の時に褒めてもらえなく

なってしまうので、良い成績が

取れなくて褒められなくなった

子どもは自分を見失う。




中学生くらいになると

顕著に出てきますよ。




好きな科目は何かって

聞いたらね、自分が点数を

取れる科目を答えてくるの。




点数取れたら周りからの

称賛を得られますから。




そして嫌いな科目は点数が

取れない科目になる。




嫌いだから点数取れないんじゃ

なくてさ、点数取れないから

嫌いになるの面白いよね。




スポーツならスポーツ、

絵画や工作ならそれで

褒めていくところが技術や

勝敗になっていくから、

勝てなくなった時に子どもは

自分を見失ってしまう。




入賞できる絵を描く、

優勝できるスポーツになる。




そしてそれができないと

自分を見失う。




褒められない自分には

価値がないと思ってしまうから。




そうやって成績が上げにくくなる

中学生くらいになって、

自分を見失う子どもが増えている

というのを先日の発達の研修でも

聞いたところでした。




臨床心理士の先生の

話だったんだけど、

そういう子のカウンセリング

してると、だいたいみんな

小さい頃はめちゃくちゃ

褒めてもらってきてるんだそう。




でも褒められることが

だんだん少なくなっていくと、

自分はできないダメな人間

だと思ってしまうんですよね。




だから褒めることに

重きを置いてはいけないの。




結論としては、


褒めは多用しない

ようにする


褒めを報奨に

使わない


というところでしょうか。




あと個人的に思うのは、


褒めの言葉の

種類を変える


かな。




例えばお片付けで

褒めるのであれば、


「綺麗に片付けられて

えらいね!」


ではなくて、


「この車の並べ方、

〇くんが考えたの?

凄く見やすいね!」


とかね。




同じ行為に対する褒めでも、

前者は片付けたという行動だけ

褒められているけど、後者は


並べ方を工夫したところ


見やすいなどの

行動の効果が具体的に

認められている


ということから、行動+αに

なっています。




これがあると次からは


「じゃあどうやったら

もっと見やすい片付け方が

できるか?」


などを考えるきっかけにも

なるので、ただ無闇に褒める

だけよりも効果がある。




といいうように、

大人の方も褒め方に

工夫をした方が良いです。




もちろんこれも賛否両論

あるものですし、褒めの褒賞が

その子の正確に合う場合もある。




うちの子達みたいに

現金なちゃっかり者には

報酬の方が合ってたりする。




年齢や発達にもよるので
一概には悪いとは言えないけど、
そういう危険性を孕んでいる
ことだけは覚えておいて
いただけたらなと思います。



書きたいこと全部書いたら
めちゃくちゃ長いな( ̄▽ ̄;)









可愛いデザインの
メイクブラシセット。

↓↓↓



握りやすくて使いやすい、
特許取得済みの
ウエストデザインブラシ。



職人さんが一つ一つ
手作りした高級品で、
毛並み柔らかめで
肌触り抜群です!








これまで百均のメイクブラシを
使ってたんだけど、
もっと早くこれにすれば
良かった!と思うくらい
使い心地の良いブラシキラキラ





ご興味のある方はぜひ♫




ご質問はこちらから。

↓↓↓

https://peing.net/ja/poisanblog 


※ご質問はアメブロ記事内にてお答えしたします。
※感じたことをそのまま書いておりますので、
内容により辛辣な場合があります( ̄▽ ̄;)
※いただいたご質問全てにお答えできるわけでは
ありません。仕事状況や質問内容を考慮し
回答を見送らせていただくことも多いです。

上記のこと、予めご了承ください。