ごあいさつ
新しいシステムの導入で
園内で意見が分かれていた件。
どうしてもA社に入れたかった
私と主任は裏工作をする
ことにしました。
あれから担当さんからは
かなり良い返事をいただき、
他の業者程ではないけど
できるだけそれに近い金額を
出してもらうことができました。
担当者
「めちゃくちゃ
頑張ったんですよ!
部長すっ飛ばして
社長にまで交渉に
行ってきたんですよ。
○君なんか初めての
社長面談でガッチガチに
なってましたよ(笑)」
若い担当者
「もう僕本当に緊張で
吐きそうでした(笑)
入社式以来ですからね、
社長見たの!」
もう1人の若い担当さんは
上に対する掛け合いは
課長クラスしかしたことが、
なかったらしくて、
いきなり課長と先輩に連れられて
社長に直談判をしたらしく、
新しい見積書を持って
来てくれた時に、それはそれは
興奮した様子で話してくれました。
そしてその見積書を見ながら
主任と密談をする。
主任
「こんなに下げて
もらえたの!?」
「ただし△△の機能は
削ることになります。
でもうちは△△は
別対応でできますし、
別に良いですよね?」
主任
「良い!良いよ!
△△なんてなくても
困んないわよ!
あんなも!なくても
問題起こんないから!」
△△を削るのは私の勝手な
判断だったので、正直そこを
突っ込まれるかなと内心焦って
いましたが、主任が見積書見て
超ご機嫌なのを見て一安心。
でも問題はここから。
「これで園長と事務長を
納得させなきゃならない
ですけど、価格をかなり
下げたとはいえ、やっぱり
高いことには代わりない
ですから、2人を説得
しないとダメですよね。」
主任
「それは大丈夫よ!
私に考えがあるから
任せて欲しいわ!」