
エヌママが発達障害か
どうかについての話が
終わって雑談に入ろうとした時、
エヌミちゃんをお迎えに
行っていたエヌママが
戻って来ました。
エヌママはエヌミちゃんに
話しかけながら、にこにこと
笑っています。
私達は一瞬そちらに視線を
向けましたが、みんなスルーして
雑談の続きをしようとしました。
しかし……
エヌミちゃん
「エヌミもプール
やりたい!お菓子も
一緒に作る( ー̀∀ー́ )」
私達の前まで歩いてきた
エヌミちゃんが、私達に向かって
大きな声で言いました。
驚いて固まる一同。
エヌママ
「エヌミも夏休み、
お友達と遊びたいよね!」
エヌミちゃん
「エヌミもあそぶー!
エヌミ、クッキー作りたい
からK那ちゃんのお家に
あそびにいく!」
Kママ
「えっ……(゚ロ゚;)」
楽しそうににこにこ笑う
エヌミちゃんに対して、
微笑みながら周りのママ達を
チラチラ見ているエヌママ。
ご指名されたKママは
一人であわあわしています。
エヌママ……
そうきたか!
๛(º言ºꐦ)
どうやら自分の意見では
通らないとわかったエヌママ、
エヌミちゃんをたきつけた模様(ーー;)
それに対して保護者一同は
困惑して固まる。
エヌママ
「エヌミもみんなと
夏休みに遊びたいよね?
みんなのママにお願い
してみたらどうかな?」
エヌミちゃん
「エヌミも一緒に
みんなと遊びたいです。
一緒に遊ばせてください!」
エヌミちゃん……
上手に
言えたね!
(*ˊᗜˋ*)
じゃ、なくてさ( ̄▽ ̄;)
エヌママ……こいつ
なんつう卑怯な手を使うのよ。
寄りにもよってエヌミちゃんに
遊びの話を話して、遊びたい気持ちを
利用して保護者にたきつけるなんて
一番やったらあかんやろΣ(|||▽||| )
突然けしかけられた
エヌミちゃんに、保護者一同は
どう返答すべきか迷い、怯みました。