
それなりに著名人だった
BさんとCさんに憧れていた
Dさんだけど、Dさんは特に
容姿や家柄が秀でていた訳では
ない、私と同じ極々普通の人です。
何かのきっかけでBさん達に
話しかけたりすることは
できたとしても、友達になるとか
そういうのは無理だと思ってた。
思ってたんだけど、
サークルをきっかけに
知り合うことができました。
あの憧れのBさんとCさんと
一緒に趣味で盛り上がりながら
作業をするのは、とても楽しい
時間だったそう。
「え、で、なんでそんな
窃盗とかの話に???
(゚-゚;)オロオロ(;゚-゚)」
憧れてたBさんCさんと
仲良くなれたのなら、
Dさんの中ではそれで
めでたしめでたしですよね?
それなのになんでそんな
盗みとか……あ!そうか!
憧れの人の物だから
何か欲しくなっちゃったとか?
と思いきや、内容はもっと
ドス黒いものでした(ーー;)
Cさん
「Dさんはさ、自分だけが
仲良くなりたかったん
だよね。サークルに
入って私やBさんと
仲良くしてるのは
自分だけが良かった
みたいなんだ……。
そこにその……ぽいさんが
入ってきたでしょ?
しかも小学校の関係者
ではない人でさ、私達とは
関わりのない人だったけど、
あっさりサークルに
入って来られた。」
Bさん
「ぽいさん、同じ小学校
ではないから会話に
入れないこととか
多かったでしょ?
私あれが凄く気になってて、
お誘いしたのになんか
楽しくない雰囲気に
なってしまうじゃない?
だからぽいさんが
会話に入れずに嫌な気持ちに
ならないようにと思って
積極的に話しかけて
いたんだけど……それが
ちょっと…………」
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