また車乗せろ、とせがんではみたものの、特に約束をしたわけでもなく、日々は日々として過ぎて行った。



それはもう過ぎた。



1週間くらいして、あれ、これってば私から行くver,のやつじゃね?







あっ、そっかー!別にあっちから誘われたんじゃなかったー!


むしろちゃんと誘ってもなかったー!


いっけね、勘違いしてた。





自分のことちょっといい女でかつ年上だし向こうからくんじゃねーのくらいに思ってた。


いっけねーいっけねー、そうだった。





私別にイイ女でもないしバツイチだしアレだった。


しょっちゅう下ネタ口にしてるし休みにはそれこそとっ散らかった部屋でDVDばっか見てる奴だった。






っつーことで、今や男女の恋愛観ではかなりの大役を果たしているLINEでせがんでみた。






「後輩クーン、いつドライブ連れてってくれるのですかー?」








して、なら15とかどうっすか。という鶴の一声できまりました。














ヒャッホイ!久しぶりのおデート決定だぜ!

前回登場の同期のぴかりと、お互いの部署の新人連れて合コンしようか、という話になりまして。




私はかわゆい子猫ちゃん2人を連れて、ぴかりは休みが合う2人をピックアップして行くよ、と。




誰がいい?俺んとこはAさん、Bさん、~Gさん、あとこないだの後輩クンも行けるよつって。




えー、ならあの後輩ーお願いしますーって、軽い気持ちでお願いしたら、休みあいてた。いけた。








ぴかり:いいじゃん、こまき行けよ、あいつ


こまき:いや、かわゆいけど正直バツイチ年上で年下の新品狙おうなんて思ってません、神様。


ぴかり:いや、あいつそんなん気にしないと思うけどなー?






とかいう無責任な会話を繰り広げながら、気分は盛り上がってしまったわけですよ。



あれー?恋ってどんなんっけー?



こんな話してっと、恋するかんねー?






飲み会の帰り道に並んで歩いちゃったりしたら、好きになるから!


やめて!


お姉さんのこと見て笑うの、やめて!






調子に乗って帰りしに「また車乗せてよねー!」とか言っちゃったじゃんワロ


私が実家に帰省していたある日、連絡を取っていた他部署の同期であるぴかりから、





「今ちょうど後輩とアイドルのコンサート見にこまきの地元来てるから時間あったら飯いこーぜ」





と連絡を受け、快諾した。




深夜カッコよい車で現れたぴかりと後輩クン。んもうっ、ちょっと!近所に響き渡るエンジン音!!




まあ、いいけどね。久しぶりの男子の助手席で若干濡れたけどね。




ちなみに後輩クンの車でした。




車が好きなんだと。いいことです。男とはそうあるべきです。




助手席で濡れたけど、けど、君たち、、、、そのアイドルコン帰り丸出しのTシャツ、やめようか。







少なくとも女として見られてねーな、けっ。




つって。つって、女として見てる奴とは絶対行かないびっくりドンキーでご飯食べて。






可愛いよねー年下の後輩クンてば。



車がカッコよかったので、またのせてもらえたらなーなんつって