火葬 | ぽふのあの足あと

ぽふのあの足あと

K家の愛犬ポッキーとフランとのあの記録とK家の日常

今日は暖かい1日で、
私とはあまり歩かないのあちんだけど
珍しくたくさん歩きました口笛



主が仙台に戻る日、沢山の保冷剤と
ダンボールを買ってきてくれました。

覚悟を決めてから

亡骸を寝かせる可愛い箱や
お布団をポチっとしたけど
もしもの時のために。

結果、それがあって助かった。

フランが旅立ったのは8月1日。

1日って1番忙しい私。

でも前の週に主がフランをみてくれてたから

もしもの事を考えて

月末処理はできるだけ前倒しでがんばってた。

なので、その日はフレックスで
15時まで仕事した。

会社に着くと主からLINE。

今日の夜、移動式の火葬の車を予約したから

車を止められる場所を探してと。

見た瞬間、すぐに電話。

そんな場所は近所にないし
車でというのが納得いかなかった私。

気分の問題なんだけど。

自分の中では、事前に病院からもらってた
パンフレットの中からここが良いと決めていた所があったの。

当日だからキャンセル料発生すると
言われたけど、それでも良かった。

決めていた所に電話して

翌日の予約をした。


お留守番させなきゃいけなかったから


主が買ったダンボールに寝てもらった。


ポッキーものあもいたし


気が引けたけど蓋をして。


ごめんね、急いで帰るからね。



夜に主が到着。


最後の家族揃った夜でした。


顔が見えないからと

ダンボールを切って、

主と私の間で一晩寝ました。


火葬の日は朝から蝉の声がうるさかった。


朝1番で購入した可愛い箱が到着。


それに寝かせてあげたけど


それは火葬出来ないと言われて


葬儀社で処分してもらいました。


最後は沢山のお花で💐


主も私も

こんなに泣いたのは初めてだと思う。



待合室からみた空。



受付から、骨上げまで本当に丁寧な対応で

ここにして良かったと思いました。



あんなに泣いたのに、

骨になった姿を見た時には涙は出ず。

骨すら可愛いと思ったの。

小さな骨壷と帰宅しました。


異変が起こってからあっというまの出来事で

本当の悲しみはもっと後から

襲ってきたのでした。


この時はただただ茫然という感じ。


ポッキーとのあの存在に救われたのです。