7月30日(土)
夜中からの嘔吐で眠れず。
いよいよなのかと覚悟を決めたので、最後に一緒に散歩に行こうと思った。
主と私とフラン。
近所をぐるっとまわっただけの10分たらずの最後の散歩。
途中、1回吐いてしまった。
軽いな~どんどん軽くなっていくね、フラン。
きっと3キロちょっとしかなかったと思う。
病院へ電話をいれ、制吐剤を打ってほしいとお願いした。
夕方なら大丈夫と言われて病院へ。
その後は気持ちよさそうにゆっくりといびきをかいて寝たフラン。
私たちも久しぶりに安心してゆっくり眠れた1日でした。
7月31日(日)
この日は朝から呼吸が荒かった。
舌の動きがにぶくなった気がしたけど、かろうじて薬は飲んでくれた。
呼吸も次第に落ち着いていた。
午後からシナさん一家がフランに会いに来てくれた。
私、フランのこの姿を家族以外の人に見せるのが怖かった。
びっくりするんじゃないのかな。
フランは見られたくないんじゃないのかなって思ってて。
でも、違った。全然そんなことなかった。
シナママがフランちゃん来たよーって撫でてくれた時、フラン笑ったの。
もちろん声はでないけど、表情が変わった。
物凄くうれしそうにしてた。
驚きでした。
喜ぶフランが見れて、私もとっても嬉しかった。
シナさん一家には感謝です。ありがとう。
この日の夕方、主は仙台へと戻っていきました。
フラン、夏休みに来るから
それまでがんばれよって。
私も同じ気持ちでした。
もしかしたら、夏休みまでがんばれるんじゃないかって。
また家族みんなで一緒に寝ようねって思ってました。