今日は退院後10日ぶりの診察日だった。


まずは形成外科から指差し


気になっていた胸の張りと

脇の下の突っ張りを診ていただく。


ポチ先生は


「では早速、傷口みますねー。」


って言ったけど

どういうわけだか

傷口は一切見なかった真顔ん?


傷口を覆っているテープを

剥がしもしなかったし。


ただ、胸を見ただけ真顔んん?


胸は多少の張りはあるけれど…

ま、ひとまず様子をみましょう!

脇のところはそういうもんです。


ってな感じで

あっという間に診察終了真顔


早かったー。

体感では15秒くらいではなかろうか?


めちゃくちゃアッサリしていて拍子抜け。


退院後の初診察だし

せっかく服を脱いだのだから

もう少しくまなくみて!先生!

と、露出狂みたいなことを思ったけども


ポチ先生は華麗にターンをして

カーテンの向こう側へと行ってしまった。


診察が一瞬だったので

なんだか着替えも急がねば!

みたいな気持ちになって慌てて着替える。



「経過は順調ですね。

傷口はテーピングをして

保護を続けてくださいね。

では次回は1ヶ月後に〜」


って

椅子に座ってからも

一瞬にして話が終わりかけたので


私は焦って質問を被せた。



「先生、放射線治療は

いつ頃からできそうですか?」



するとポチ先生、



「術後3週間が過ぎたので

もうできますよ。



と想定外の返答。



え!?早すぎじゃね不安


もうできんの?


もうやっていいの?




「先生…!さすがに早すぎでは?滝汗



不安がる私に


ポチ先生自信満々に即答。



「いえ、

早く取り掛かった方が

良いと思いますし

大丈夫ですよ!ウインク



でも私の不安は消え去らない。


次なる心配事も聞いてみた。



「えと、あの…

傷のところはテープをしたまま

放射線って当てられるんでしょうか?」




「あ〜。それは無理だと思うので…

放射線を当てるときには

テープを取ってもらうことになると思います」




「つまり…

その都度テープをはがしたり

付けたりするということですか?」




「いや…

放射線を当てると皮膚がとても弱くなるので

治療が始まったら

テープはもう貼らずに

保湿を徹底してもらうように

なるかと思います」




えーーー!?不安


めっちゃ

不安なんですけど。



だってさ、

傷口ってさ、

普通半年は

テーピングで保護

しなければならなかったはず。


それをわずか3週間ちょっとだけの期間

ぺぺッて貼っただけでおわりにして、


放射線をあてるって!


テーピングをしちゃいけないって!


ものすっごく不安だ滝汗


かといって

放射線治療が始まってから

都度テープの張り替えなんてしたら

それこそ

皮膚がずるむけしそうだし…チーンヒィィ


こわ〜。


もう想像しちゃったら

おしりがむず痒いのなんのって。



とにかく猛烈に不安が襲ってきた不安



「いずれにしても、

治療は早く進めた方がいいと思うので

粛々と…ね。」


もうね、

傷のことは諦めなさいな。

言わんばかり。


まあわかっちゃいたけど、


こういう事態になるから

再建後の放射線治療は

推奨されてないのよね。


気持ち的にはせめてもう少しだけ

放射線治療までの時間が欲しいところ。


それを決めるのは乳腺のクマ先生だし

ここはクマ先生にも聞かねば!


そんな思いで

形成外科をあとにして


続いて乳腺外科の診察を受けた。


今日のクマ先生は

とっても朗らかデレデレいい感じ。


ポチ先生とは打って変わって

再建した胸をじっくりと診てくれた。


再建直後の今の胸は

どういう状態になっていて

この先どういった変化が考えられるのか。

それをとてもわかりやすく

丁寧に説明してくれた。


こういうところがね、

クマ担の私としてはたまらんのですよ。


そしてもちろん肝心な

放射線治療についても聞いてみる。



「先生、ポチ先生は

すぐにでも放射線治療を始めてもいいって

言ってたんですが…」




「いやいや…( ̄▽ ̄;)

そうはいってもさすがにまだ早すぎかな」




「…ですよね!!

私も傷が心配で不安…」




珍しく

私の求めていた答えをくれたクマ先生。



「そうだね。

せめてあと1ヶ月は置いた方がいいと思う。

早くに放射線を当てて

もしも傷口が開いてしまったりしたら

これまでの苦労が

全て水の泡になっちゃうからね」



この言葉にホッと一安心した。



「それからね。

放射線治療が終わってからの事だけど…。

前にも話したけど

mayoさんは再発転移の可能性が高いからね、

今のホルモン治療だけだと

やっぱりちょっと心もとない。

そこで経口抗がん剤かほにゃらら阻害薬(?)

どちらかを追加しようと考えてる」



ほにゃらら阻害薬


これ、ちょっと聞き取れなかった真顔



もしかしたら“阻害薬”の部分も違うかも滝汗


なんか横文字でカタカナの

外国語みたいな難しい名前?を

クマ先生ったらサラリと言うもんだから。


それなりに他の方のブログを

読ませていただいたり

少しばかり予習&勉強しながら

先生と話してるつもりだけどね


スラスラとね

医学用語をそんなネイティブに話されると

ちょっとついていけない滝汗


先生は何度かこの薬の名前を口に出したけど

長めなワードだしね、

外国語ちっくで


結局一度も聞き取れなかった。



何度か


パードゥン?


って聞き返しそうになったよね。


でも話の腰を折っちゃいそうだし


聞き返したところで

未知のワードであることに違いはないので


ふんふん。と


もうわかったフリして聞いてた。


理解できたのは

今年?だか去年?に

認可されたばかりの新しい薬だということ!


なにそれ!あんぐり


いいじゃん!

それ試してみましょうよ!


って内心思ったけど


でもクマ先生的には

どちらかというと経口抗がん剤の方を

使いたそうな雰囲気だった。


まあひとまず

これに関しては

放射線治療が終わってからのことになるので

また決まり次第ブログに書きます指差し


次回の診察は1ヶ月後!


心配していた放射線治療は

来月以降になりそうです。