FEC療法 6クール 8日目
いよいよ副作用がほぼ抜けて
体調も右肩上がり
残すは味覚障害がまだ残っているくらい。
昨日初めてお守りの眠剤を飲んだけど、
5クール目よりも経過は良い！
気分上々。
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今日は娘が学校から帰宅して
急いで宿題を終わらせると
「お母さん、早く交代して〜」
私が手にしていたSwitchを見てせがんだ。
最近私がハマっているゲーム。
そう！
あつまれどうぶつの森
え？今更？
って思われる人がほとんどだと思う。
私はもともとゲームがあまり好きではない。
無論得意でもない。
ちゃんとハマったと言えるのは
小学生の頃にやったファミコンの
スーパーマリオブラザーズ
くらいではないだろうか。←The昭和!!
そんなわけで…
普段は子どもや旦那が夢中になって
ゲームをしていても
冷めた目で見るくらいで基本参加もしない。
…で先日、旦那がこどもの日のプレゼント
と、いうていで
(こどもの日はだいぶ過ぎていた)
ブックオフで安くなっていた中古のソフト
あつまれどうぶつの森
を購入してきた。
昔から人気なゲームという認識はあったけど
コレのなにがそんなに面白いのか
私には理解できずにいた。
しかし子どもたちは思いがけないプレゼントに
大喜び！
交代をしながらどんどんゲームをすすめる。
その頃、私は副作用真っ只中で
ベッドに横になりながら
ボーッとその様子を眺めていた。
…で、
みていたら。
なんだか
想像していたよりも
はるかに面白そうじゃないの！
「それってお母さんもできるのかな？」
つい息子に聞いていた。
「え！？お母さんやりたいの！？
もちろんできるよ！
アカウントあるからそれでやればいいよ」
興奮気味にそう答えた息子は
普段1ミリもゲームに興味を示さない私が
ゲームをやりたいだなんて信じられない！
という顔をしていた。
…そして
その日を境に
今、誰よりもあつ森にハマっている
わたしくしでありますｷﾘｯ
子どもたちが学校に行ってる間、
わざわざ子どもたちのアカウントで
甲斐甲斐しくもローンを返済してあげたり
アイテムをゲットしてあげている。
もちろん自分のアカウントもぬかりなく。
最初こそ旦那も
「俺、いいゲーム選んだなぁ〜」
と得意気だったが
私のあまりのハマり様に
今ではすっかりドン引き。
とはいえ流石の私も
子どもたちが学校から帰宅したら
Switchの全権を引き渡す。
娘とあーでもないこーでもないと
一緒にあつ森を楽しみ、
その後息子も加わって3人で遊んだ。
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夕食後、私は旦那の晩酌に付き合いながら
2人でテレビを見ていた。
しばらくすると
娘がお絵描きボードを手にやってきた。
夫婦であれこれと喋っているその横で
黙々と絵を描きはじめる娘。
よくよく見ると
ペンではなくて指(爪)で描いている。
「あれ？ペンどうしたの？」
「ペンなくなっちゃったんだ〜」
娘はそう言いながらも器用に
指で描き続けた。
このお絵描きボードは
数年前のサンタさんからのプレゼント。
ワンタッチで絵を消せて
色合いもグラデーションカラーで可愛らしい。
この色合い。
クレヨンで虹色を描いて
その上を黒のクレヨンで塗りつぶし
先の尖った竹串などで削って絵を描くと、
コレに似たような色合いになる。
私が子どもの頃…
これを描いて手を真っ黒くさせながら
お絵描きを楽しんだものだ。
ちなみにこの技法をするときには
必ず花火を描いていた気がする。
話が脱線したが
今はタッチペンひとつで
手を汚すことなく綺麗な絵が描け、
ワンタッチで綺麗サッパリ絵を消せる。
凄い時代だ。
娘が失くしたタッチペン。
おそらく爪で描けるぐらいなので
専用のペンではなくても
何かで代用がききそうだ。
そう思って声をかけようかと思ったら
既に絵を描き終えた娘が
そのボードをそっと私に渡してくれた。
ゆめ おかあさんのがんがなおること。
「もう〜俺泣いてしまうよ〜」
旦那はそう言って娘を抱きしめた。
私も
「ありがとう
」
って笑顔でこたえて娘を抱きしめた。
ワンタッチで消えてしまうから
慌てて写メをパチリ。
さあ！次の治療も頑張ろう！
癌を治さねば！！！
それと…
あたし
そろそろマジで
仕事しないとね。
あつ森に
ハマってる場合ではない
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