副作用のピークは越えた!!


戻ってこられないくらい

体調が悪化してしまったんじゃないかと

落ちていたけど…


投与後8日目。


やはりいつもここらへんが

ターニングポイントになる。


副作用が抜けたことを実感する

体調の変化。



①吐き気がなくなる。


②味覚が戻ってくる。


③投与後はかなりの頻尿になるが

尿意が落ち着く。


④身体が軽くなる。



こんなところだろうか。

そこからはもう日々体調は良くなっていく。


相変わらずホットフラッシュはあるけど

これも頻度が多少落ちついた気がする…


爆睡はまだ無理だけど

少しずつ睡眠時間も伸びてきた。



だからメンタルも回復してきた!真顔急速に。



今年のゴールデンウィークは子どもたちと

ゆったりと過ごせそうだ。


嬉しい!!


嬉しい〜!!!



普通の体調のありがたさが身にしみる。


感謝!!


みんなに感謝!!


家族も、リア友も、ブロ友さんも、


ありがとう〜!!



普通って、平凡って、

何事もない日常って



幸せの塊だ。




この先、癌の治療が終わっても

この感覚だけは忘れないで

生きていきたい。



普段気にせず

何気なく生きていること。



痛みも苦しみもなく

沢山笑えること。



なんでもないような日常。



それって本当に

幸せなことなんだよと。



自分の胸にちゃんと刻み込みたい。






話は変わって…


昨日は小学校の参観日だった。


コロナ禍ということもあって

初のGoogle meetによる



リモート参観!



数年前には考えられないことだ。


しかも、こんな田舎の小学校である。


とっても先進的!デレデレ



今回は副作用がキツくてまだとても

小学校に参観など行ける状態ではなかったから

より一層嬉しかった。

↑もともと人見知りなので

ママたちの集まりとか苦手。



しかーし!!


4日ほど前。


1年生にとっては初めての参観日の為、

1学年の保護者のみ限定

学校での参観を行う。


という手紙の存在に気付くポーンなんてこと!


※先に6年生の息子のプリントから

リモート参観日についての内容を

ざっと確認していたので

ヤッター!と浮かれ、

娘の方も同じ内容だろうと

ちゃんと見ていなかった。




慌てて旦那の仕事の休みを確認すると

なんとたまたま参観日当日は休み!



ホッと一安心。



娘の参観は旦那にお願いすることにした。




子どもたちには

私はリモートで家から様子をみるからね!


と、伝える。


娘は

「ふ〜ん」

って納得した様子だったけれど…


当日の朝。


起床直後からぐずって半泣き。



「お母さんに来て欲しい。

お母さんがいいの〜。」



「うん、ごめんね。

今回はお父さんに行ってもらうからね。」



「ヤダヤダ。お母さんが来てよ〜」



「まだ体調がよくなくて…

今日は本当にごめん。

次の時はお母さんが行くから…ね?」



「え〜〜〜ショボーン



結局納得はしないまま

渋々登校した。


私を気遣ってあまりこういうことを言ったり

グズることがない子だから


よほど私に来て欲しかったのだろう。


そう思うと胸が痛んだ。



いよいよ参観の時間がやってきた。



一応、親参加の1学年も授業の様子を

リモートでも配信してくれたので助かった。


ただ、6年と1年を同時視聴できれば

よいのだけれど…

設定上、同時視聴はできないとのこと。


なので、ちょいちょい出たり入ったり

入退室を繰り返さないといけない。



まずは息子。


息子の方は算数だ。

教室全体がカメラに映し出されている。


人数が少なく感じた。


数えてみるとクラスの人数の約半分。



ああ!そういえば

6年生は1クラスの人数が多いので

授業によっては

2クラスに分かれるって言ってたなぁ。


そんなことを思い出し

画面の中の息子を探す。



…で、そこで違和感に気づいた。


あれ?みんな体操服きてる…。



うちの息子、

今朝私服で登校した…チーン



あいつ!確認していなかったな!!真顔カチーン



画面の中に私服姿の男児を発見。



顔がちゃんとわからないけど

あのシルエット、服の色

まさしく、我が息子!



はぁ〜とため息をついた。



しかし気持ちを切りかえて

授業を受けている息子の様子を見守った。


まあ、でも落ち着いているじゃないの。

もう6年生だもんね。

大きくなったなぁ…。


ちょっとだけ感慨深くなりつつ…


その様子を

スクショして旦那のLINEにも転送した。




娘はどうしているのかと画面を切り替える。



こちらは全員出席。欠席ゼロ。


参観している保護者…

旦那以外全員母親だった。



父親ひとりじゃ旦那も

何となく心細いというか、

肩身が狭い思いをしているんじゃないかな。


あの人、あたし以上に人見知りだしな…


とか


娘も大丈夫かな?


とハラハラ心配になってくる。



もう目が離せない。



そんな中、

“初めましての名刺交換”という

ゲーム(?)が始まった。


人見知りには地獄のような

罰ゲームのような内容だ。



音楽に合わせて自由に移動する。

音楽の止まったところで

保護者でも、子どもでも、先生でもいいので

それぞれ持っている名刺を交換して

お互いを知ろう!



という…。チーン



旦那の心情を慮る。




気付けばあたし

どんどん息苦しくなってきた。



どんなドキュメンタリー映画を見るよりも

緊張してハラハラドキドキが止まらない。


これはまさに今


リアルタイムに進行中

出来事なのだ。





音楽がなる。


保護者がぞろぞろ移動し始めた。




旦那は…



………




ポツねーん。





完っっ全にアウェイ!!滝汗




音楽が止まって

それぞれ対面にいる人物と

名刺交換をし始めるも


旦那はボッチで相手がおらず悲しい



最初は担任の先生が気付いて

旦那と名刺交換をして下さった。


先生…チーンすみません。



その後も音楽は続く。



もうね。


もうね…。



見ていられね〜〜〜ゲローゲローゲロー




あたし、

何見せられてんの〜チーン




公開処刑とはまさにこの事。






てかね。







娘、どこよ!?




もう娘の参観じゃなくて

旦那の参観になってるがな!!




思っていたのとだいぶ違う展開の

リモート授業参観チーン



ちなみに娘は、

とにかくはしゃいで

走り回って楽しんでいたそうだえーん救い✨





…で、今朝。

朝食を食べる子どもたちと

参観日の話題になった。


息子に言う。



「あんたさ、体操服忘れてて

リモートで目立ってたよ!」



「…驚きいや、でも

結局体育できなかったから

体操服じゃなくても結果良かったんだよ。」



「そういう問題じゃないでしょ!もう!

それにしても、前の席の○○くん、

また背が伸びたんじゃない?ニコニコ



「え?」



「前の席の○○くんだよ。」



「…え?

俺の前の席、○○じゃないけど…」



「えー!?

そんなわけないよ。

だってあの子間違いなく○○くんじゃん。」



「…違うけど。

そもそもクラス分けして○○は別のクラスだし」



「…え?

ちょっと待って。

あんた昨日□□先生の授業受けてたよね?」




「違うし!笑い泣き△△先生の授業だよ!」




………チーンホワッ!?




「じゃ、じゃあ○○くんの後ろは誰よ!?」



「えっと〜誰だったかな?

2クラスになったときの別のクラスのやつの

席までわからないなー。」



「体操服着てなかったよ?」



「俺以外にも忘れてたヤツいたんだねウインク



「…はあ!?

じゃあお母さんは

別の子をずっと見てたってこと!?

スクショまでしてお父さんに

LINEで送っちゃったよ!」



「ぶはっっ笑い泣き


お母さん、ありえないから。」



ええ。



有り得ないことは


自分がいちばんわかっております。




我が子の見分けもつかなくなる


ケモブレイン。



恐るべしチーン




あの時間は一体なんだったんだろうか…。