左胸全摘＋リンパ節郭清してから知ったこと。
今後…
採血、血圧測定、点滴、注射は
左腕ではできなくなった。
理由は…
リンパ浮腫予防のため…なんだそう。
ひぃ〜やっぱり怖い
病院によっては
採血や血圧測定はOKなど
多少ガイドラインの違いはあるようだ。
でも私はビビりなので
今後も全て右腕でしか受けないだろう。
実際、今入院している病院でも
これら全ての処置は
今のところ右腕にしかされていない。
点滴されながらの血圧測定や採血は
圧迫時…普通に痛い。
右腕ばかりに針を刺されるので
地味に血管も心配…
｢もし今後右側も乳がんになってしまって
全摘することになったらどうなるんですか？｣
素朴な疑問をきいてみる。
｢そしたら今後は手からは出来なくなるので
足から採血や点滴をすることになりますね。｣
とのこと。
やはり乳房全摘後って色々大変なんだ。
私のようにリンパ節郭清までされていると
更にリンパ浮腫のリスクは上がるため…
・左手では重いものを持たないようにすること。
(持っても2kgくらいまでで長時間は持たない)
・全く使わなくても脇が固まってしまうから
適度に動かすこと。
・少しでも左手のダルさを感じたら
しばらく使わないようにすること。
・左腕は保湿と日焼け止めをして
虫刺されに注意すること。
(リンパの流れが悪いので感染症になりやすい為）
ざっと以上のことを
医師やリハの先生から言われる。
…
……制約多し!!
リンパ浮腫はリンパ節郭清した人の
ほぼ100%が発症する
って書いてあるサイトもあれば
4分の1の人が発症する
ってサイトもあって
いずれにしてもやっぱり怖い
乳がんになる前と、なった後では
世界が変わって見える。
今もどこかで
自分と同じように不安をかかえながら
闘病をされている方たちが沢山いるんだなと思い
世の中の…
全ての乳がん患者さんに思いを馳せる。
ありがたい事に私のブログが先週2回も
アメトピに掲載していただいた効果で
アクセス数が爆上がりした。
そのお陰でブログを通して
いいねやコメントを
沢山いただくようになってきた。
同じ思いをされている方たちの多さに
驚いたと同時に
励ましの言葉が本当に温かく心に染みる。
この病気と闘っているのは
ひとりじゃないんだと思える。
乳がんだけじゃなくて
闘病している全ての人が
どうか、回復に向かいますように。
今健康な人達が
今後もずっと健康でいられますように。
綺麗事に聞こえるかもしれないけれど
だけど心からそう願ってしまう。
ちゃんと標準治療で保険適用の
↑私にとってこの2つは重要
万病の治療薬ができてくれないかな。
手術もしなくたっていい。
飲めば癌や悪いものだけ撃退してくれるような
そんな魔法みたいな薬が
近い将来できてくれたらいいのにな。
……………
今日は6日ぶりに旦那が面会に来てくれた。
許されてる面会時間はわずか10分！
娘からの手紙を渡された。
可愛い
子どもたちはそれぞれ自立心が芽生えたのか
お手伝いや自分の身の回りの整理整頓を
率先してやっているようだ。
旦那をはじめ、私の母も口を揃えて
｢子どもたち、とってもいい子にしてるよ！｣
と言うので、安心する反面
あまり良い子に頑張りすぎてはいやしないかと
それはそれで少し心配になった。
手がかかっても心配。
お利口さんすぎても心配。
母親とは心配がつきないものだ。
毎日寝る前に
子どもたちとはテレビ電話で話しているので
そんなに離れてる実感は正直ないけれど
でもあのポッチャリとしたぷにぷにの
ほっぺをこの手で触りたい。
｢偉かったねぇ｣
と言って早く2人を抱きしめてあげたいなぁ。