塩原温泉の名湯。
混浴好きのYASU&タヌキ
レッツチャレンジ。

さて。
なかなか難易度の高い混浴。

先ず。温泉のご案内図

囲ってみたんだけど。わかるかな~
①混浴:墨の湯+鹿の湯
②女性:高尾の湯+子宝の湯
③混浴:平家かくれの湯+御所の湯+岩の湯
④貸切:藤の湯

となってるのね。

 

目的は①墨の湯+鹿の湯
でも。脱衣所も1か所しかないし難易度はかなり高い。
あちらこちらと覗いて作戦を考える。
タヌキは②女風呂の脱衣所で服を脱いで、湯あみを着る。
湯あみで①に来てYASUと一緒に入る。
と。廊下で作戦会議をしていると。
廊下にある椅子で湯上りに休んでいたオッサンが「それ正解!」という。
きっと、常連さんなんだろう。

 

作戦通りにタヌキは②で湯あみに着替えてきて
僕の待つ①の脱衣所に来た。
①混浴:墨の湯+鹿の湯には男が4,5人入っている。
墨の湯は隙間がない。
鹿の湯なら一人しか入っていないから二人で入れる。
湯あみ、バスタオルは禁止の混浴だ。
タヌキは湯あみを着たまま足を入れ。
湯船に沈みつつ服を脱ぐ。

もちろん僕が手伝う。
「忍法湯あみ筒抜けノ術」だ。
入ってしまえば、鹿の湯の方がお湯が真っ黒で、男たちの視線から逃れられる。

ところがだ。
なんと、廊下の椅子で休んでいた「それ正解!」といったオッサンがぴったりと僕らの近くにやってきた。
「お前、上がったばかりだろ!」
そして、あれやこれやと僕らに話しかけてくる。

 

混浴で女性が入ってくるのをひたすらに待つ男達を「ワニ」という。
その「ワニ」達のせいで、素敵な混浴が続々と男女別になっている。

このオッサン。人懐っこいけどワニには違いない。
むっつりと眺めるだけでなく、積極的に話しかけて見る。
こういう手があるのか。。。
僕らもだいぶ粘ったけど。おしゃべりワニは、湯船の淵に座って、僕らの前から動かない。

14時からは女性専用時間になるのだが、男たちが出る気配はない。
うーーん。。

仕方ない。
「忍法湯あみ筒もぐりノ術」で湯船から立ち上がりながら湯あみを着て。

タヌキは②女性専用更衣室で着替えた。

 

お湯は素晴らしい。
温泉も素晴らしい。
でも、混浴はハードルが高い。

 

その後、④貸切:藤の湯が空いていたから、ゆっくりと二人で入った。