$愚者の旅路。

ryokoさん
(女性、29歳、埼玉県在住)

35歳ぐらいで結婚したいけど今は恋人がいないryokoさん。
今後恋人ができるか、それともお見合い結婚になるか占ってほしい、とのことでした。

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占い内容「結婚したいけど相手がいないの!このままお見合いコースなのかしら?」

$愚者の旅路。

1.現在の状況:ワンドのクイーン
2.第二の要素:世界(21)
3.無意識:太陽(19)
4.過去:ワンドのキング
5.表層意識:審判(20)
6.未来:カップの5
7.自己認識:ペンタクルのクイーン
8.環境:ソードのエース
9.キーポイント:愚者(0)
10.結果:塔(16)

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今回、全体的なカードの第一印象は「すげぇ重いな!」ということでした。
ラーメンで言うなら二郎。
これでもかってぐらい盛っておいて、デザートに王将みたいなノリ。
全体を構成するカードの1枚1枚が、本人の意思や願望の強さを感じさせます。

今回は過去から解説します。
過去のカードは「ワンドのキング」。
このカードは芸術的才能を持った人物や、パワフルでリーダー的な要素を持つ人物を表します。
これは「悪い男にばっかりひっかかる」と言っていた、ryokoさんがひっかかってきた男性のようです。

現在は、過去の経験からか、「ワンドのクイーン」を求めているようです。
同じワンドでも、こちらは女性的なエネルギーを持った人物です。
「ワンドのキング」のように才能があり、自信満々な人物ですが、決して傲慢にならず、誠実で他人に温かい安心を与えるタイプです。

「世界」はそういった人物を求めるryokoさんを表しているようです。
ryokoさんは芸術活動をしていますが、それを相手に認めて欲しい気持ちがあるのではないでしょうか。
同じ分野で活動する人との繋がりも求めているようです。

「世界」を挟み表れた「太陽」と「審判」。
これは、ryokoさん自身が、まだ恋人との出会いに確信を持ち、過去の失敗を繰り返さないという強い意思が表れています。

しかし、未来のカードが「カップの5」なのが気になります。
再度、間違った選択をして、やり直したいと感じることになりそうです。

「ペンタクルのクイーン」は、ryokoさんの自分に対する信頼感を表しているようです。
次は信頼のおける男性を見極められる!と自信を持っているようです。
また、相手を許せる寛大さが身に付いていると感じているようです。

「ソードのペイジ」はまだまだ考える余地があることを示しているようです。
過去の失敗を別の角度から見る必要があるようですね。
「悪い男だった」と相手を責めるだけではなく、その人を選んだ自分の責任を受け入れてみてはどうでしょうか。

総合的には「塔」です。
これは劇的な出会いを暗示してるようです。
今後、この人だー!と確信する人に出会いそうです。
その出会いは大分劇的なようです。
まだまだ恋の嵐に翻弄されそうですね。

キーポイントは「愚者」。
嵐の中でも自分の足取りがしっかりしていれば、歩いて行けます。
自分の選択を信頼し、肯定してあげてください。
そうすれば、視野が広がり新たな道に歩き出せそうですよ。

まとめ:「お見合いは気が早すぎ!運命の相手は自分の足で探しなさい!」