私は夏の雲が好き。
神様は、
大きな空のキャンバスに、
風と温度という筆を使って、
大胆に形を置いていく。
上へ上へと上がっていく形は、
壮大な空間を感じさせる。
その形は刻々と姿を変え、
過ぎていく時間さえ忘れさせる。
嵐を抱えているその形は、
その内で光を放ちながら、
これから起ころうとする合戦に向けて、
力を蓄え込む。
みなぎる力を持つ形は、
大きな空にそびえ立ち、
太陽の光は空間を際立たせ、
沈む頃には自分の色を形へ写し、
これでもかと言うほどに、
世界をドラマチックにしてしまう。
こんな事を思いながら、
私は毎日長時間運転している。
片道一時間の道のりも、
こういう楽しみ方があるんだな。
昨日は曇り空にぽっかり個体で浮く、
変な雲を見た。
こんなことに感動することで、
仕事の疲れが癒やされる気がする。
今日も感謝だね。
