前回の記事では、CMでよく使われた食事のシーンを中心に説明しましたが、
今回は、思いっきりのネタバレです(笑)
ので、きっちり最初から見たい人はスルーして下さい^^
物語はマツケン演じる主人公の山田が沢田水産工場を訪れるところから始まります
山田は、両親にディスられた人生で流れるまま詐欺に加担して刑務所に服役して
出所して多分出所後のサポート団体から紹介されてこの烏賊の塩辛を作る水産会社を紹介されたのでしょう
ここの会社は前科を持つ人を受け入れる企業さんですね、社長の緒方直人がいい味(頑張ろう感が半端ない^^)をだしています
烏賊捌くシーンはちょっと圧巻!
就職先の社長から紹介されたアパートがハイツムコリッタ
南(みんな大好き満島さんと)の対面
6畳、4畳半お風呂付って結構立派、築五十年でここで亡くなったひとはいないとか(笑)家賃はいくらなんだろう...
南さんの自己紹介も結構面白い♪
山田がお風呂に入ってほっとしたシーンが好きです^^
この映画の一貫したテーマは生と死、壮大なテーマと思わせないで小さな幸せの積み重ねが人生の幸せ
生=食べること、しかもみんなで 不幸な人生で前科を背負ってもちょっとした幸せを積み重ねて絶望せずに前に進む
お金があるから幸せなのかないと不幸なのか
死=死んだらみんな骨になる、その骨をどうするのか? 死んだ人間って生きた人間の記憶にのこって生きた人間はそれをどう思うのか...
お葬式とは何なのか?
死んだら魂はどうなるのか?
いろんな内容がてんこ盛りです
最近の邦画のなかでは一番のお気に入りです^^