里山大運動会
1月12日(日)
待ちに待った2年3か月ぶりのマラソン大会
まだ、怪我は完治していないが
ゆっくりなら5kmは走ることができるので
みのかもハーフマラソン大会の里山大運動会(3.5km)にエントリー
一風変わった大会好きだし
泥棒の仮装でいつも走ってたし
地下足袋で100km走ったこともあるしで
まさに泥棒ランナーのためにあるといっても過言ではない大会でしょ
美濃太田駅前のトレインビューのホテルを7:30頃出発
気温は氷点下、寒さで全く走る気が起きない
送迎バスで15分ぐらいで会場の「ぎふ清流里山公園」に到着
10年前にハーフマラソン出場で訪れたことがあるのだが、全く憶えてない
受付で参加賞のタオル、里山大運動会だけの駄菓子をいただく
10年前は着替えるのに芋洗い状態の更衣室の記憶があったが
今回は混雑しておらず、着替え等ゆったりすることができました
スタート前、久々ですが緊張感全くなし
スタートを待ってたら「ベスト仮装賞」の紙を渡されました
でもさ、今から泥んこになるっていうのに渡されてもねー
仮装賞、もちろん嬉しいのですが
これが後々地獄を見ることになるとは知る由もない
スタート直前
パンッ!
久々に聞く号砲
2年3か月ぶりでも定位置の最後方からのスタート
パンフレットにもあったが
昭和30~40年代がコンセプトなので仮装もそんな時代のものが大半です
大半といっても、エントリー数18人なので
仮装している人は10人くらいか
里山大運動会メインの田んぼコースに入ります
コース的には前半ですが
逃げ足達者な泥棒は早くも「ごぼう抜き」炸裂で5位まで押し上げてます
スタートダッシュかました侍は赤丸の遥か先を行ってますね
田んぼに入った瞬間の感想
冷たい!
それはそうだろう
なぜなら2日前に雪が降って雪解け田んぼなのだから
思ってたよりも脚抜きが良い
前の人を早々に抜かす泥棒
田んぼの距離は25mプールを2往復といった感じか
意外と走れるので半分弱は走ったよ
でもね、スマホ持ってたので転倒だけは怖かったね
ランドセル小学一年生女子仮装の人は派手にすっころんでたな~
田んぼから上がった直後
泥んこまみれになると思ってたけど膝ぐらいまででしたね
冷たくて、つま先の感覚があまりない
田んぼを終えると公園内を逃走
そして、雪の残るエリアへ
雪上逃走する泥棒
林の中を逃げる泥棒
追手は見当たらない
林を抜けた直後に前の人をパス
そして、小学生ランナーが走るロードコースへ
ハイペースで自滅の歩いているお侍さんをパス
これで2位に浮上のはず(順位付けはありません)
女子小学生ランナーを追いかける泥棒
駄菓子菓子
さすがに洒落にならないと思い、すぐに追いかけるのをやめました
決して付いていけなかったわけではありません←ココ試験に出ます
と、こんな感じで2年3か月ぶりのゴールを迎えました
タイムは計測するの忘れてたのでわからず
20分強ぐらいか
ゴールしてから約5分後
放送で「里山大運動会の先頭ランナーが帰ってきました」のアナウンス
おいおいチョット待てよ!
全体的にいい大会だと思いますが
スタート時から「泥んこ」「泥まみれ」はアナウンスはあっても
「泥棒」は一切アナウンスされず、そして最後の最後にこの仕打ち
この点だけ気に入らないな
こんなに「泥」の似合うランナー他にいないだろう
悲しい気持ちになりながら
ベスト仮装賞を受け取りに行く泥棒
いや、盗みに行くといった方がいいのか
ボンッボンッボンッと賞品3点が出てきて腰抜かした
米5kg、いちご2パック、鍋スープ
こんなに貰っていいの?
と言いますか、泥棒は電車で来てるんですけど
しかも、東京から
参加賞に泥棒衣装や着替えがあるんだよ
どうやって持ち帰るんだよ
米もイチゴも最近は高騰してますから大変ありがたいことです
感謝しかありませんが、帰りは地獄を見ましたよ
公園入口そばにある温浴施設
里山運動会出場者は無料券がもらえるので泥のまま向かいます
大量の荷物を持ってね
入口で地下足袋やソックスは脱いでいたので
そこまでは汚れは目立たなかったはず
10kmやハーフのランナーが戻ってくる前だったので
ゆっくり汗を流すことができました
久しぶりの大会だったわけですが
やはり雰囲気が良いですね
そして、「雪解け田んぼ」なかなか体験できませんから
貴重な体験であり、なんといっても面白い!
気に入らない点が1つありましたが
全体的には満足な大会でした
真実の口
泥棒さんは手を入れるなんてできません