お間抜け日本史日帰り旅①(マンツーマン紙芝居)
12月16日(月)
宿直明けからの日帰り旅
今回は栃木県那須塩原市の塩原温泉へ
北千住からリバティ会津号で約2時間30分
野岩(やがん)鉄道駅名標を撮ろうとしたら
積雪してるなんて思いもしなかったよ
駅周辺
駅舎
バスに乗車すること20分
源三窟(げんさんくつ)バス停で下車
今回は旅の目的である源三窟をいきなり攻めることにします
なぜなら
塩原温泉の滞在時間が2時間しかないからです
源三窟外観
源氏の隠れ岩屋
日本史好きですからね
なんて言っちゃったりして、全くとは言いませんが基本興味ありません
では、なぜに訪れたのか?
看板にも書かれているが
「頼朝に追われた落人は米のとぎ汁で見つかってしまった・・・」の一文に尽きる
「とぎ汁」がきっかけで追手に見つかってしまうわけですよ
こんな間抜けな話が源三窟にあると聞けば
B級スポッターの血が騒ぐに決まってるじゃないですか
頂上に入口があるようです
111段あるようですが段差が低いので体力がない人にもやさしいですね
氷柱に気を付けて通りましょう
冗談よ、ここは通り道ではありません
計4か所看板があったので、いい息抜きになりました
って、なるかい!
似非ではあるがランナーの端くれ、こんなの余裕っすよ
いちおう、ひと舐めしておきました
入場券売場でチケットを購入し
早速、源三窟へ入ろうとしたら
前にある部屋でお待ちください
源三窟の説明をいたします、とのこと
部屋で待ってたらチケット売り場のおばちゃんが
紙芝居で説明を始めるではありませんか
デジタルな時代になんていう画期的なシステム
B級臭溢れてこれだけで満足レベルです
紙芝居の内容はこんな感じですね
要約すると
平泉へ逃げた源義経を追って
腹心で娘婿といわれている源有綱が
道中である塩原の洞窟でいったん身を隠す
再起を計り平泉で義経と合流しようとしたが
洞窟内で流れる滝水でといだ米のとぎ汁が
外に流れ出て頼朝軍に見つかってしまい
無念の最期を遂げるという言い伝え
お間抜けな話だが
タイムスクープハンターで見てみたい話じゃな
苦手なマンツーマンでしたが
源三窟への興奮を抑えきれない自分もいて
けっこう真面目に聞き入ってしまいました
源三窟探検は次のブログでね
つづく