カテーテル手術をしました
2年半前になったハムストリングス付着部炎
痛みが出ては安静、の繰り返しでやってきましたが
9月の宗太郎旅ラン後から痛みが引かず
日常では我慢できないほどではないが、鈍痛でイライラすることも多く
酷いときには痛み止めを服用することもあり
治るどころか、ますます悪くなる一方なので手術を決意しました
整形外科では安静しろだけ
整骨院や理学療法士なんちゃらとかで施術等をしても全くダメ
他に治療法はないかと調べると
「モヤモヤ血管」という聞きなれないワードがでてきました
調べると、簡潔に言うと「痛みの部位にできる異常な血管」
人の体は血管と神経が一緒になって伸び
余計に増えた神経から痛みの信号が脳に送られるようなのです
その異常な血管がいびつな構造で
モヤモヤして見えることからモヤモヤ血管と呼んでるそう
これを治療するのにカテーテルで患部へ直接薬を注入するのですが
この治療法は保険適用外ということもあり
1年前から知っていながら躊躇していました
先日受けたMRIも患部を見るためでした
そして、今日カテーテル手術をしてきました
患部は左の脚の付け根(おしりの下あたり)です
まず、手術着に着替えます
右の鼠径部からカテーテルを入れるのでスッポンポンになり
そして、紙のTバックパンツを履きます
まぁ、これが小さめなのでイロイロはみ出すわけです
アレはスッポリ収まりますが
手術台に仰向けに寝て(緊張してか、うつ伏せに寝てしまい注意受けた)
消毒、麻酔注射(あまり痛くない)
麻酔が効いたところでカテーテル(細いチューブ)を挿入していきますが
血管内には神経がないので全く何も感じません
患部に到達したら薬を注入
これが変な感じで熱いというかビリビリした感覚
痛みのある場所周辺に「コレだな」というところがあり
先生も手応えがあったみたいで「これで良くなるよ」の言葉も頂戴しました
患部周辺広範囲を治療してもらったせいか1時間弱ぐらい掛かったよう
(通常は40分くらい)
カテーテルを抜いて先生の手で止血しながら
治療したモヤモヤ血管を画像で見せてもらいました
手術後は1時間ベッドで安静にしてから帰宅の流れでした
驚くことに、ずっと悩まされていた鈍痛は治まっています
早くも効果が出てるのでしょうかね
ただ、すぐにモヤモヤ血管が消えるわけではないようで
ゆっくり様子を見ながらのようですね
とりあえず光が見えてきた感じかな