宗太郎旅ラン⑤(秘境、宗太郎駅) | 白鳥ランナー 【一風変わった大会が好きよ】

宗太郎旅ラン⑤(秘境、宗太郎駅)

9月21日(木)

 

旅ランの1番の目的である秘境駅「宗太郎」へ向かいます

 

 

延岡方面の「始発兼終電」で向かいます

 

始発兼終電?と思われるでしょう

これは宗太郎~北延岡間は始発の普通列車1本しか停まらないからなんです

ちなみに逆の延岡~佐伯の普通は朝晩の2本です

 

佐伯駅のホームにどこかで見たことある絵が飾られていました

 

お笑いマンガ道場に出演されていた富永一朗先生ですよ

佐伯市出身なんですね

 

延岡行き普通列車は右側の特急車両で運行される乗り得列車

 

ちゃんと「普通」になってますね

半室グリーン車で料金払えば座れます

 

利用者が少ないからでしょうか、先頭の1号車のみ乗車できます

 

6:18に出発した電車は長閑な風景の中を走ること30分

宗太郎1つ手前の重岡に到着

ここから景色が一変し宗太郎峠へ

最大20‰の勾配を軽快に走っていきます

特急車両だけあって揺れも少ないです

 

秘境駅と言われている宗太郎駅に到着

 

着いて驚いたのが乗客が2名いたこと

青春18きっぷシーズンなら理解も出来るのですが・・・

 

先に述べましたが

宗太郎駅に停車するのは上り2本、下り1本です

延岡から上り始発に乗ると6:39に宗太郎着

そして下りが宗太郎6:54なので15分滞在できるのです

おそらく宗太郎からの乗客はコレで来たのだと思います

 

でもね、私のように下りで来ると

下りは1日1本なので翌日、上りは20:36と長時間待つことになるのです

だから乗客の方は私以上に驚いたかもしれませんね

 

宗太郎という駅名、ユニークですよね

調べてみると

「岡藩の山を見回りした『洲本宗太郎』の名前を取って

 このあたりの地区名が宗太郎になったことが由来らしい」

 

あ~終電が行ってしまった・・・ガーン

 

「仕方ないから延岡まで走って行こう!」という体でラン開始てへぺろ

 

その前に宗太郎駅探索

 

下りホームに待合いがありましたが、なぜか石が積まれていました

 

すべての石にメッセージが書かれていましたよ

 

駅ノートまでありました

読みも書きもしなかったけどてへぺろ

 

秘境感ありますね

 

 

昔は駅舎があったのでしょうか

 

料金表と運賃箱が寂しく設置されてました

 

駅前

 

バス停がありましたが予約制のようです

 

駅周辺は数件の民家があり

駅前の坂を下ると

 

国道10号線

 

宗太郎駅は秘境駅と呼ばれてますが

車で行くぶんには割と容易なのですよね

 

次からやっと旅ランの「ラン」が始まります