2018 柴又100K 後編 | 泥棒ランナー 【一風変わった大会が好きよ】

2018 柴又100K 後編

6月3日(日)

 

52km過ぎで歩いてしまってから五霞町内はずっと歩き通し

復路の江戸川土手に戻ってもそれは変わることはなかった

走れても100mくらいで脚が止まってしまう

 

給水所が見えてくるたびに自首しようか葛藤する

だが、止めたとしても収容車がいつ来るかわからないとは聞いていた

走ることは出来ないが歩くことなら何とか出来る

とりあえず行けるところまで行こうとするのだが気持ちがね(;^_^A

 

59.3km給水所

関門が2.5km先の61.8km地点にあると知る

給水係さんの話によればあと50分チョットあるから間に合うとのことだ

 

止めたいから間に合いたくないんだよ

 

もう止めることしか考えてなかった

わざと給水所で長居してみる

とはいえ、長居したところで何もすることはない

それに人見知りの口べただ

周りの人と話なんて出来もしない

結局、2~3分居ただけで関門へ向け歩き始める

 

60km 8:15:47(57:09)

 

関門に引っかかりたいから

ゆっくり歩いたり立ち止まったりしてみる

でも、2.5kmを50分

そんなに掛かるものではない

結局、関門時間の20分前に着いてしまった

 

61.8km給水所(関門)

関門だけあって収容車が待機しており

関門時間を待たずしてリタイアしたランナーが乗っていた

泥棒さんも自首して乗り込もうと思ったのだが

「自首します」の一言を出すことが出来ない

この辛い状況から脱したいのに変な意固地が出てきて

自分から止めることが出来ないのだ

 

畜生!

 

次の関門なら間違いなく引っかかるであろう

後ろ髪引かれながら関門を後にする

次の関門が何キロ先で時間もわからないまま歩きだす

 

筑波山 柴又からだと空気の澄んだ冬に小さくしか見えない

それがこんなに見えるとは

遠くまで来たんだね

 

関門から歩きだしてから

まだ完走を諦めていないランナーから驚愕の事実を知ることになる

次の関門は80km地点だということを

 

チョット待ってくれよ

80kmって、あと20kmもあるということだよね

今のペースは5kmを1時間弱だ

20kmということは4時間!

 

あ~目眩が(;^_^A

 

65km 9:11:44(55:57)

 

ここらへんはほとんど記憶がありません

ただ、♪MajiでKoiする5秒前がエンドレスで頭の中を流れていましたね(;^_^A

 

70km 10:09:52(58:08)

75km 11:06:42(56:50)

 

75km給水所

80.6km関門まで25分

ここで関門で引っかかることが確定した

あと5kmで辛さから解放されると思うと自然と笑みが出てくる

そして不思議と元気になる(;^_^A

 

ラスト5kmがんばるZ!

最後ぐらい走ってやろうじゃないの!と思って給水所から出発しようとしたところで

尿意に襲われたのに気付く(;^_^A

 

出発前にトイレへ

しかし、ここで予期せぬことが起きたのだ

 

立って放出してたら左腿が攣りそうになってきたのだ

ヤバい!このままだと攣って最悪放出中に倒れ小便まみれになってしまう

とっさに体勢をいろいろと変えてみる

端から見れば小便器の前で何踊ってんだ?と見えたことだろう

しかも、泥棒姿でだ(;^_^A

幸いなことにトイレは泥棒さんひとりだったので恥をかかずに済んだ

 

何とか攣ることなくトイレを終え

再度、出発だ

しかし、脚が攣りそうになったのでまた走れなくなってしまった

引き続き歩いて関門へ向かう

 

77縁起良さそうだから撮ってみた

もう縁起もクソもないのだけどね

 

77.5km給水所

最後の給水を摂り、ラスト3km走ってみることにした

攣りそうになった脚もだいぶ回復し走れるぞ

 

脚、復活

 

日没のおかげか体が動く動く

もっと早く復活してほしかったがコレが今の実力なので仕方ない

泥棒さん、関門いや検問所へ向け逃げる?走る

 

80km 11:56:36(49:54)

 

80.6km関門

ついに泥棒さん捕まった・・・

 

やっと地獄から解放されたことに安堵した

すぐに護送車に乗せられ会場の柴又公園へ向かう

 

ゴールではランナーが次々と帰ってくる

終わったときは全然悔しさなんてなかったけど

ゴールするランナーを見てるとやっぱりね

このままでは終われないよな

 

塀の中で鍛え直し必ず復活してやるZ

と、誓いながら柴又100Kレポート終わりにします