第61回 勝田全国マラソン Ⅲ | 泥棒ランナー 【一風変わった大会が好きよ】

第61回 勝田全国マラソン Ⅲ

見えない敵(偽物)を追え!の巻




15km付近でトイレを済ませスッキリした白鳥ランナー

右足の肉刺が気にはなるが先を急ぐ

国道を左折し片側1車線の道路に入る

道路規制の関係で反対車線は大渋滞

ここの通りも沿道の応援が多く、いつもなら歩道寄りにコースを取り応援に応えるのだが

今回は渋滞でイライラしているであろう車内の人たちに手を振って走る

窓越しに笑ってくれたり、通り過ぎてから「白鳥頑張れ~」と声を掛けてくれる人もいた

うん、少しは楽しんでくれたかな(;^_^A


17~18kmくらいから前のEブロックのランナーが多くなってきた

白鳥ランナーが上がっているのか、それともEブロックのランナーが落ちてきているのかはわからない

白鳥への応援と多くのランナーを抜かしていくので気分も最高潮!


だが、その最高潮も長くは続かない

20km手前から応援と脚に異変が・・・


16km 5’40

17km 5’58

18km 6’13

19km 6’02

20km 5’47


脚の方は右足の肉刺を自然とかばっていたのだろうか

左の脹脛と足裏(肉刺)が気になりだしてきた

まぁ、脚が痛みなどで不安になるのはある程度予想はしていたので、そんなに心配ではない

それよりも予想外だったのは応援の方だ

東海駅前の通り周辺から白鳥への応援に変化が見られてきたのだ


『あっ!白鳥(さん)だ!』と、ここまではいいのだが

普段ならその後に『頑張れ!』や『かわいい』と続く

しかし、駅前通りあたりからは『白鳥さんだ!』の後に

『あれ?さっきもいたよね?』、『さっきと同じ白鳥だ!』、『同じチームなんじゃない!』

と、聞こえてくる


どうやら、もう一人白鳥ランナーがいるらしい

しかも、自称「元祖・白鳥ランナー」の私の前を走っているのだ

応援している側から見れば二番煎じ的に見られてしまう

これは「元祖・白鳥ランナー」としては許すことはできない


こうなると目標タイムなどどうでもいい

まずは「偽・白鳥ランナー」を見つけることが先決だ

だが、どの程度前を走っているのかわからない

前を見てもそれらしき白鳥は視界にはない

後のことは考えず「偽・白鳥」の追撃開始だ!


21km 5’54

22km 6’25

23km 5’58

24km 5’57

25km 5’51


25kmを過ぎても一向に「偽物」は見えない

これは追いつけないのだは?と不安になり始める

しかも脚が段々重くもなり始めてきたから尚更だ


26km 6’03

27km 6’24

28km 6’01

29km 6’11

30km 6’04


30km、まだ見えない

ペースも落ち始めてきている

偽物との差が広がっているのか?縮まっているのか?それさえもわからない

だが、このときは見えない敵を追うことだけしか頭になかった・・・