東和ロードレース大会(スタートです) | 白鳥ランナー 【一風変わった大会が好きよ】

東和ロードレース大会(スタートです)



この大会は制限時間が設定されており、折り返し地点(中間点)が75分、ゴールまでが2時間30分です。

1か月前の東京喜多マラソンでは平坦コースにもかかわらず約2時間4分も要しています。

今回は坂道ばかりのコースですよ。制限時間内に通過するのは非常に厳しいものだと感じていました。

これをクリアするのにキロ7分のペースで走らなければいけません。

私はエンジンのかかりが遅く、いつも始めの3㌔ぐらいをキロ6分~6分30秒で走ります。

始めから上り坂で1㌔過ぎには地獄坂と呼ばれる急坂が待ち受けており、キロ7分で走れるかスタート前はかなり不安でしたよ。

とにかく時間内完走が今回の目標です。


スタート時は後方(2時間以上のプラカード位置)からです。

最初は緩やかな上りですが、いつも平坦ばかり走っているのですぐに苦しくなってきましたよ。

そして地獄坂、ただ「きつい」としか言い表せません。

歩幅を狭くして少しずつ上っていきましたよ。

やっと地獄坂を上ったら、今度は坂を下るんですよ。

そんなの聞いてないよ~

下ったら、また上らなければいけないではないですか!

(この大会は高低差が220mで、地獄坂で一気に100m上り、少しは下りもあるが残り8㌔で100m上るものだと思っていました。)

このアップダウンがず~っと続くのです(平坦部分がない)。

3歩進んで2歩下がる感じですよ。

このアップダウンは肉体、精神的にも疲れましたね。


3㌔通過時に時計を見たら18分なのです。

キロ6分ペースですよ。キロ7分で走りたかったのでオーバーペースかな?と思いましたが、少しでも貯金しておきたかったしバテたらその時はその時ですよ。

制限時間オーバーで収容車に乗る覚悟(ネタ的に面白い)もできていたので腹くくってペースを落とさず走り続けました。

それでね、結局折り返し地点までスピード落ちなかったですよ。

1時間2分52秒(自己計測)、通過できても1時間15分ギリギリだと思ってましたから、このタイムにビックリしましたね!


折り返したら下り中心ですよ。

上りと違って走ってて気持ち良かったですよ。

でも、往路で下ったとこが復路では上りになるのです。

往路ほどの上りではないにしろ10㌔以上走ってるわけですから復路の上りは相当きつかったですね。

でも、下りでものすごいスピードで走るのに、上りになると歩いているのと変わらないスピードに一気に落ちるのが意外に面白かったですね。


そうそう、この大会は給水所が充実していましたね!

かなり多かったですよ。場所によっては間隔が500mぐらいのところもありましたもの。

アップダウン厳しいし、時期的なこともあるので給水所が多いのはランナーにとってありがたいことです。

しかも、水の中に氷まで入っていましたね。

今まで参加した大会には無かったですから、ビックリしましたよ。

冷たくておいしかったなぁ。

給水以上に良かったのがスポンジですよ。

これもよく冷水に浸かってて冷たいのです。

私は給水所毎に必ずスポンジを貰いゴール直前まで握って走りました。

スポンジを絞って体に水をかけ体温上昇を避けながらながら走っていたので、ナンバーカードが水にぬれすぎてピンで留めてる部分が切れてしまうアクシデント?(気になって走りに集中できない)もあり、またパンツまでビショビショになり、替えのパンツを持ってきて無かったので帰りは変な気分でしたね。

あと、スイカ・メロン・バナナ・梅干しもありましたね。

私はスイカを頂きました。先週の富里スイカマラソンでいっぱい食べたのにね。

というより、給スイカ所でむせてしまったのでそのリベンジですよ。

まぁ、今回もむせてしまいリベンジならずです。

走りながらスイカをむせずに食べる、これはマラソンをする上での永遠のテーマになりそうです(笑)。


あとマラソンシャワーというのもありました。


柳ちゃんの自由気ままに

これは日本初で常設されており、韋駄天の水が降りそそがれます。

私もこのシャワー浴びましたよ。

一瞬ですが気持ち良かったです。

しかし、メガネかけてるの忘れてました。

レンズが水滴だらけで前が見えましぇ~ん(笑)。




記録 1時間55分12秒(グロス)自己新

    1時間54分31秒(自己計測)

    ハーフ男子39歳以下の部

    137位/299人中

    10時現在 晴れ 気温29.5℃ 湿度53%



完走できても制限時間ギリギリだと思っていたのでこのタイムに大満足しています。

アップダウンは厳しかったですが都会では味わえないコースなので新鮮味があり大変面白かったです。

来年もぜひ参加したいと思います。

大会関係者様、沿道で応援されてた方々、勝手にライバル視して似たようなペースで走ってたランナーさん、

その他の参加者さん、本当にお疲れ様でした。そして、ありがとうございました。




最後に、先月の喜多マラソンは給水できずに走ってあの結果であり、

今回の東和マラソンでは給水を多いかな?と思うぐらい取っての結果だったので、

やっぱり給水はしっかり取らなければいけないものだと再認識させられましたね。