北方水滸伝 | ぽくちブログ

北方水滸伝

朝、NHKの「知るを楽しむ」の再放送で、

北方謙三が水滸伝を語る、という内容の番組をやっている。


北方氏は、とにかく熱い。

ギラギラしている。

団塊世代特有の熱さである。


わかりやすくガンダムに例えると、

ランバ・ラルとか、ドズルとか、コンスコンあたりの世代の人である。


新人類世代の自分などは、うざがりながらも憧れてしまう、

あの世代の一種独特のオーラを持っている。


著者近影の写真と、なんとなく顔が違う。

ときどき、眉間にシワをよせて、写真の顔になる。

0.5秒ぐらいしかもたない。

普段から、あんなに苦味ばしった顔をしているわけではないのだ。

よかった。少し安心。


北方水滸伝にたびたび登場する名物料理「川魚肉の饅頭」は、

プロの料理人に試しに作ってもらったけど、

生臭くて食べられなかったそうだ。


やっぱり。


水滸伝 (19) 旌旗の章 (集英社文庫)/北方 謙三
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