バイクツーリング雑誌「OUTRIDER」が発売になりました。
(奇数月11日発売です)
![イメージ 1](https://stat.ameba.jp/user_images/20191128/12/pocoyuko/eb/43/j/o0427064014651798352.jpg?caw=800)
こんな表紙です。モデルは福山理子さん。
初代ミニスカポリスです。
2010年から温泉記事を連載させていただいています。
普通の温泉ガイドではなく、極私的な温泉エッセイという感じの記事で、
毎号、好きな温泉を紹介しています。
バイクツーリング雑誌なので、発売季節も考えながらバイクで行ける時期、
場所も考えながらチョイスします。
真冬に北海道の温泉紹介とかはできないですからね。
(真冬に北海道をツーリングする人もいますが)
たいてい、7月発売の号では北日本や高所の温泉にすることが多いのですが、
今回は、熊本・大分地震のために閑古鳥が鳴いている、
熊本県・日奈久(ひなぐ)温泉にしました。
「日奈久」といえば、熊本・大分地震の原因となった、活断層のひとつ、
「日奈久断層」を思い浮かべてしまいがち。
日奈久温泉の被害はそれほど大きくないのに、温泉地名でかなり損をしています。
昨年5月、日奈久温泉のシンボル的存在の「金波楼」に泊まりましたが、
素晴らしい建物に感動しました。
お湯も素晴らしいし、温泉街の雰囲気もかなりいい感じです。
猫や犬にもたくさん出会えました。
▲「金波楼」は登録有形文化財の宿
▲温泉街の猫ちゃんたち
![イメージ 5](https://stat.ameba.jp/user_images/20191128/12/pocoyuko/53/c1/j/o0400026714651798371.jpg?caw=800)
▲共同湯「松の湯」の看板犬、リーナちゃんとくーたくん
どこか懐かしい雰囲気の街並みです。
あまり観光地化されてなくて、風呂桶を持った地元の人が歩いていたり。
今号は付録も付いてます。
「OUTRIDER」も創刊30周年。
当時、ツーリング記事をメインにしたバイク雑誌は珍しく、
ワクワクしながら読んだものでした。
同行取材の読者募集に選ばれたのがきっかけで、
以後、関わらせていただいています。
当時の新米編集者が、現在の菅生編集長。
一度は休刊した「OUTRIDER」を復刊させた立役者です。
同じ編集者が、30年もずっと同じ雑誌を作っているというのも、
すごいことですよね。