報告遅れましたが、8月18日の葛尾村給餌記録。
 
 
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全村避難の葛尾村。役場近くにある村唯一の信号のある交差点に、自警団詰所があります。村を出入りする車をチェックしているのです。
そこでも居つき猫がいて、エサをあげてくれているので、私たちもご挨拶がてらフード支援などをしています。
ときどき、有名人も来てくれるそうで、この間は力士の貴闘力が来たそうです。震災の年には渡辺謙も来ていました。
 
 
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1軒目。白猫親子が居ます。子猫ちゃんがこわごわこちらを伺っています。白猫って、子猫の頃はこんな風に頭に黒い点があるそうです。麿みたい。大きくなると消えるそうですが、不思議ですね。
 
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 家老川のポイント。人懐こい茶トラくんがいつものお宅の前ではなく、100mくらい手前に居ました。ちょっと痩せているけど食欲ハバリバリ。フードは置いてあるのに、食べられてないのかな。
 
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 葛尾村では、現在、絶賛除染中。平日は大型トラックがバンバン通ります。右は工事の方々の仮設トイレ。軽トラの荷台にそのまま乗せて移動できます、便利ですね
 
 
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8月8日の表示のままでしたが、村に入っている除染作業員は1615名。
村の全人口に匹敵します。
 
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1週間前に置いてもらっていたフードは空っぽ。新しく補充です。竹炭も再利用
 
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いつも茶トラさんが真っ先に出てくる家老川のポイントですが、この日は茶猫さんと三毛さん。茶トラさんとは仲が良くないのかな
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左はラブくん。いつもご主人が帰宅しているのですが、平日だったためか不在。さみしそうでした。右はロッキー&サリーの祖父と孫。 
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猫パラ1。アメショ柄といつもの黒ちゃんだけ出てきました
 
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犬4匹が居ついている家。若犬3匹。老犬ともに無事。
 
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村では除染で出た廃棄物を入れた黒いフレコンバックが急激に増加中。まだまだ増えます
 
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▲都路の食堂に残されている「コータロー」も元気でした。飼い主さんは1週間に1度しか来ないけど、Mさんという地域の方が面倒みてくれています。R288沿いにいますので、通りかかったら声を掛けてあげてください。
 
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ここは、田村市常葉(ときわ)町。葛尾村へ向かうR288沿いの最後の町です。いわば最前線基地。コンビニやGSもあります。
 
 
 今回の給餌用フードは、那須のペンション「ひみつ基地」が10袋、宿泊されたお客さんが「福島の猫のために」と寄付してくださった分3袋を使わせていただきました。チラシを置いてもらているだけで、寄付をくださった方がいるそうです。本当にありがとうございます。
いろんな人からちょっとずつ。大事なことですね。
 
福島の動物たちのこと、風化させないよう、周知してもらう活動もしていかなくちゃ、と思っています。