6月1日(土)、あまりに天気がよくて爽やかだったし、最近運動不足気味なので、新緑の山へ行くことにしました。突然思い立ったので、行く先は我が家の近くにある超マイナーな「権太倉山(標高976m)」。冬にテレマークスキーで登ったことはありますが、雪の無い時期はどんなだろうという偵察がてら。
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▲天栄村側からではなく、旧大信村側の登山口から登ります。県道58号線から登山口まで整備された林道が通っていました。登山口には駐車スペースもありましたが、歩く時間が短縮されてももったいないので、少し手前に車を止めて林道歩きから始めました。
 
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▲超マイナーな山ですが、一応登山道も整備されていました
 
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▲(左)福島の中通りと会津を隔てる奥羽山脈に連なっています。放射性物質がここでさえぎられたため会津側へ流れないで済んだのですが、それだけに放射線量は0.41μシーベルト/hとあまり低くありません。ちなみに、我が家の家の中は0.12、庭は0.2~0.6、局所的なホットスポットがあり、そこは3.6もあります。
(右)熊笹が茂るブナの森。典型的な太平洋側型ブナ林だそうです
 
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▲頂上まで1時間くらい。軽いハイキングとしてはちょうどいいコース。超マイナーな山だし、週末といえ誰もいないだろうな、と思っていたら、頂上には十数名の人々が! しかも千葉からわざわざやってきたとか。びっくりしました。福島の山にはよく登りに来るそうで、先週は会津の山へ、今度は只見へ行くそうです。福島というだけで避けて通る人も少なくない中で、なんだかうれしいことです。しかも、ワラビまで採っていかれました(山頂付近の放射線量は0.15程度でした)
 
 
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 登山後は矢吹町の「あゆり温泉」で汗を流して終了。気軽なご近所登山でリフレッシュできました。