連日、西高東低の強い冬型の気圧配置が続いております。
例年なら、冬型であればあだたらや那須や宮城蔵王へ行けば好天が保障され、冬型が緩めばあいづ地方の西吾妻や雄国沼や箕輪へ繰り出す時期。
 
 
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 福島県は大別すると会津・中通り・浜通りの3地方に分類されます。会津は日本海性気候が強く、冬は豪雪地帯。浜通りは冬は連日乾燥した晴天の日が続きます。中通りはというと、一応、分水嶺の東側になるので、太平洋側の気候で冬は晴れの日が多いことになっています。
 ところが、今シーズンの1月は例年以上に冬型が強く、中通りに位置している東吾妻やあだたらや赤面でも会津なみの大雪が降っているようです
 
 
 
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例年だと、我が家から近いあだたらや赤面は雪はカリカリだし。ときどき岩が出てたりするし、それがイヤで雪を求めて60キロ離れた裏磐梯まで通っていたのですが、今年の裏磐梯は雪が多すぎて、ツアーに苦労しているとのレポートをたくさん拝見しました。イメージ 2
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
                                                                                       
本当にここが赤面山なんでしょうか、カリカリだったり、モナカ雪だったり、気温が高すぎてシールの後ろに雪だんごがくっついて大変だった思い出しかありません。ところが本日は50センチ程粉雪が積もり、ラッセルに苦労しています。 
 
中通りが会津化しているようですよ
 
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昼食はツェルトの中でカップ麺ですませました。気温もかなり低く風も強いので、とても、外で休憩する状況ではありませんでした
 
 
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さすが元スキー場だけあって適度な斜度の連なりがすばらしいです。登りも下りもシールの貼り直し無し。この雪なら毎週来てもいいくらいです。
 
 
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下山後に鏡石町にある「新菊島温泉」で入浴。お湯は良くてねだんも\300と安いのですが、設備もひどく、スタッフからはサービス精神や客商売をしているという意識も全く感じられません。B級の極み!といった施設です。内風呂しかないのですが、広い混浴エリアがあり、マニアにはよく知られています。じゃらんでも特集されていたりしてびっくりの温泉です。