浄土平のスキーを楽しんだ後、高湯温泉につかり、山形県西川町の道の駅に直行しました。ここの道の駅、温泉と地ビールレストランが併設されています。去年、見かけたときから、月山に来るときはココに泊る!と心に決めていました。田舎に住んでいる私たちは飲酒運転するわけにも行かないので、滅多に居酒屋にも行けません。「酒の飲める店に温泉が湧いていて、しかも駐車場でどうどうと眠れる」、まるで理想郷のような道の駅なのです。。

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ひさしぶりの酒付き外食で心が高まります。とりあえず、コロッケ、ピッツア、ソーセージ、岩魚の田楽を注文、、、。ビールもバイツェン、ピルスナー他季節限定のものなどから選べます。1時間、2人で3リットル飲みました。大満足のまま、ホテルボンゴでバタンキュー。トイレも24時間開いてるので安心です。

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翌朝、月山へ向かいます。姥沢までの雪の回廊。磐梯吾妻スカイラインに比べると積雪量はかなり多かったです。

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本日4月10日は月山スキー場オープン日。厳冬期は雪が多すぎてリフトが稼働できないので、毎年、4月10日から7月までの営業となります。今年は暖冬と言われていますが、月山の積雪量は4月時点で8~10メートルと例年並みだそうです。オープン日に来たのは今回が初めてです。リフト代無料でした。ラッキー!

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リフトトップから登り始めます。朝は姥ヶ岳の山頂がくっきり見えていたのに、西からあやしいガスが広がってきました。嫌な予感、、、。昨年の4月はホワイトアウトで撤退、下山後、青空のなかに映える真っ白の月山山頂を悔しい思いで眺めたのでした。

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後ろに見えるのが姥ヶ岳。進行方向の月山はガスで見えません。

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やっぱり、だめでした。ガスは益々濃くなり視界5メートルくらいになってしまいました。標高を上げるにつれ風も強くなってきました。

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寒さで鼻の中がツーンとして痛いです。吹っ飛ばされそうな強風でこれ以上進むのは危険と判断し、標高1950m地点で撤退します。シールをはずす余裕もないまま、風の影響を受けない1720mまで下りました。天気は下り坂のようです。スキー場までホワイトアウト酔いしながら滑り降りました。せっかくの無料のリフトですがこの風で止まってしまいました。

またしても、裏切られた月山。まあこんなんだから8メートルも雪があるんでしょうね。また、来いってことですね、、、。わかりました。すぐ行きます!

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今日の温泉は、天童温泉、ふれあい荘。入浴料100円。

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天童といえば、、、。ほほ~、人間将棋なんてイベントもあるんですね。4月21,22日だそうです。さくらがちょうど見頃らしいですよ。興味のある方はどうぞ。

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ココ最近、嗜好がカツ丼系から蕎麦系に変わってきました。ワシも着実に齢を取っているようです。

さてと、15日道の駅西川で地ビール、16日月山山スキーって計画で誰か一緒に行きませんか?