結論のない宗教と政治の関係 | 粗土ログ

結論のない宗教と政治の関係

政党と癒着のある某宗教団体の報道にも観飽きてしまった頃だろう。

野党やマスコミもいい加減にして、もっと重要なことなどに関心を向けて欲しい。

この団体はK国のために日本から金を吸い上げる機関となっていることが問題だから、追及はし続けなければならないが。



この団体の宗教法人としての解散は致し方ないだろうと思う。

しかしながら、宗教団体への過剰献金という問題は解決しない。

たとえ団体を解散したとしても、救いを求める人々は他にすがる対象を探しだすだけのような気がする。



ところで、宗教団体の運営にはとてもお金がかかる。

特に施設の維持には、墓地なども含めると相当な経費が必要。

そして営利目的の経営ではないので、集金はもっぱら信者の務めとなってしまう。



その上、経営が営利目的ではないのに、他の団体からの寄付を含めた協力要請なども多々あるもの。

また「政教分離」なとどいわれていても、どちらも人の信条が関わるのであるから分離などできないのが現実。

今問題となっている教団を擁護する気は全くないけれど、社会に影響を与えようとする教団であれば珍しいことをしてきたわけではないとも思う。



さて、結論としてはやっぱり何もないのだけれど、宗教がかかわる問題は無視できないけれども難しいことは確か。

あまりに強い反論は、それが過ぎると狂信者と同じテーブルに乗ってしまいかねない。

客観的に、適度な距離をおきながら関わるのが良いのだろうと今は思っている。



(sodo)






    
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