交換日記
日本語能力試験という、日本語を母語としない人の日本語能力認定試験がある。
ラテンアメリカ出身の僕の妻は過去にこの試験を受けて、特に漢字圏出身者以外には最も難関と言われている1級(現N1)に合格している。
けれども日常で日本語を手書きする機会が少なく、書くことについては今でも苦手で、これをどうにか克服したいと常々言っていた。
そこで僕が最近提案したのが、手書きの日記をつけること。
普通の日記ではつまらないし、長続きさせるのは難しそうなので交換日記をしようということになった。
妻が書いた日本語のチェックも、併せて僕が出来るので合理的だ。
書き方のルールとしては、自由に、間違いを気にせず、書きたいときに、といったもの。
妻が日記を書いて、その文章を僕がチェックし、僕も日記を書く、という繰り返し。
この日記を続けていくうちに思った通り、少しずつ日本語の手書きが上手になってきた。
そしてもちろん、交換日記という古典的コミュニケーションの楽しみも増えた。
普段の会話で何でも話をしているつもりでも、まだまだ話していない事や話していても聞き流してしまったことなどがたくさんある。
手書き文章であると、書かれている内容だけではなく別の味わいも感じられる。
結婚して30年以上経っても、こういった新しいことを二人で始めるといくらでも楽しいことを発見出来るものだ。
この交換日記はいつまで続けるか分からないが、気楽に書いていこうと思う。
飽きてきたら、また新しいことを二人で始めれば良いのだ。
(sodo)
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ラテンアメリカ出身の僕の妻は過去にこの試験を受けて、特に漢字圏出身者以外には最も難関と言われている1級(現N1)に合格している。
けれども日常で日本語を手書きする機会が少なく、書くことについては今でも苦手で、これをどうにか克服したいと常々言っていた。
そこで僕が最近提案したのが、手書きの日記をつけること。
普通の日記ではつまらないし、長続きさせるのは難しそうなので交換日記をしようということになった。
妻が書いた日本語のチェックも、併せて僕が出来るので合理的だ。
書き方のルールとしては、自由に、間違いを気にせず、書きたいときに、といったもの。
妻が日記を書いて、その文章を僕がチェックし、僕も日記を書く、という繰り返し。
この日記を続けていくうちに思った通り、少しずつ日本語の手書きが上手になってきた。
そしてもちろん、交換日記という古典的コミュニケーションの楽しみも増えた。
普段の会話で何でも話をしているつもりでも、まだまだ話していない事や話していても聞き流してしまったことなどがたくさんある。
手書き文章であると、書かれている内容だけではなく別の味わいも感じられる。
結婚して30年以上経っても、こういった新しいことを二人で始めるといくらでも楽しいことを発見出来るものだ。
この交換日記はいつまで続けるか分からないが、気楽に書いていこうと思う。
飽きてきたら、また新しいことを二人で始めれば良いのだ。
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