訪問くださりありがとうございます。

 

彼はよく、小旅行に連れて行ってくれました。

楽しかったー!

私は、普段工場で仕事をするときには、技術者らしく作業着に安全靴を履いて、作業帽を目深にかぶります。

下着はもちろん、胸をつぶすためのブラをして、胸に晒を巻くように平らにして、その上からTシャツを着てその上から作業着を着ます。

 

これで一応、男なのに女に見えてしまう外観をごまかします。

それでも、女(本当は男)だとバレてしまうことが多いですね。

顔がそもそも女だし、おしりとか全体のシルエットが女だからしょうがないわね。

 

さて、彼と旅行に行くとき、クルマに乗る時は、そんな我慢してきたことを捨て去ります。

私は胸をつぶすブラを外し、短パンにTシャツ姿になります。

そういう私の姿に、彼は既にテンションが高いです。

 

途中、彼を付き合わせて、ショップで女物の服を選びます。

女性用の服を買うときは、ドキドキしますが、店員に何か言われたことはありません。

こういった女性用のドレスや、女性用のブラや、パンツ、ビーチ用の水着を買うとき、心の底から楽しいです。

本当の女の子になった気分です。

 

彼も女性の服を着ていく私にドギマギしています。

それらを着て彼とデートや外食するのは本来の自分が体の中に注入されていくようで、心の底からから解放されます。

 

メイクは、私はやり方を誰にも習ったことがないのでしません。

一度口紅を買って塗ったら、お化けになったので、それ以来チャレンジしていません。

化粧品はニベアみたいな、体も顔も共通の保湿クリームだけです。

みんなどこで、メイクを習っているのだろ?

 

写真はイタリアの東側、アドリア海のビーチに彼が連れて行ってくれた時のものです。

普通の女性用の水着姿です。誰にも気を遣わないので、完全に女性として、過ごします。

彼は、本当にいつも私のことを愛してくれました。

私と結婚したいと言ってくれました。

 

問題は、その当時のイタリアの法律が同性者同士の結婚を認めませんでした。

私の心は女、体も性器以外は完全に天然の女だったのですが、性別は、男は男なので無理でした。

 

ようやく、イタリアで同性カップルの結婚(不完全な規制緩和にとどまる)が認められるようになったのは、確か2016年です。

イタリアは、国民の85%がローマカトリックの国ですから、そういうのには厳しいのです。

一方、北海沿岸のオランダでは、同性カップルの結婚を合法とし、売春は合法、麻薬は合法、安楽死は合法、労働時間は一日4時間までと、なんでもありでした。

ほとんどの国民が無神論者だとか。

 

同じヨーロッパでも、ずいぶん違うものですね。

 

彼は、このまま一緒にいようと言ってくれました。

彼と結婚して、毎晩やさしい言葉とセックスで愛されて、日が昇ったら葡萄園でワイン用の葡萄を作って、オリーブ畑でオリーブを搾って暮らしていくのは素敵だなと思っていました。

夢ですね。

しかし、現実問題このままではどうにもならないし、彼にも迷惑をかけるし、彼の家族にも迷惑をかけるので、私は彼と別れる決心をしました。

会社の帰国命令を機に、日本に帰りました。

 

帰国して、嫁さんと知り合い、娘たち二人を授かりました。

 

彼は結婚し、お孫さんもいます。

私が家庭を持っているのも知らせてあります。

でも、彼はいまだに私が大好きみたいで、忘れられないみたいです。

 

私の現在の還暦を過ぎた私の画像を見て、さらに好きになって、テンションが高いそうです。

私に、イタリアに来い、イタリアに来いと言ってくれます。

 

でも大丈夫かな?

私の方は、たぶん大丈夫、彼を魅惑できるだけの容姿は十分にあります。

私はされる方だからセックスできるけど、彼は堅くなるのかな?入れられるのかな?

 

ところで、この記事を読んでくれている皆さん、この「誰にも言えない恋愛」ジャンルに私がいて良いかどうか心配です。

「いいね」の数が2とか極端に少なくて、しかも「いいね」を付けてくれる方はこのジャンル外の方なので、明らかにこの村からはNOを突き付けられているのかなと思ってしまいます。

このジャンル、100位くらいまでパラパラと読みしました。女性のブロガーが多く、夫婦間の性愛そのものが多いです。

または、おじさんのパパ活が目立ちます。

 

今のところ、私がまだ若い頃の回想を書いています。

今書いている、イタリアの話は40年前の話です。

私の心が女で、男性との恋愛だから、一応テーマに沿って書いているつもりです。

私は、いろいろな経験談を書きたいです。

 

若い頃も今も、変化は速いと言われますが、時代はたいして変わりません。

かえって、私たちの時代の方がずっと華やかで面白かったくらいです。

 

私は、ひとつのテーマだけを書くのが苦手です。

絵画や、音楽や、文学や、海外での見聞、料理のこと、60歳の定年退職までは大手企業の技術系の社員で、いろんな経験があることや、還暦を過ぎた今でも派遣社員をしていますが、仕事のことについてもこのブログテーマに絡めてマルチに書いていきたいと思っています。

 

そんなことを許容できるブログジャンルを探しています。

 

私は双極性障害で、最初メンタルヘルスジャンルに属していましたが、あのジャンルの人たちは、痩せたい、死にたい、消えたい、今日こんな映えるもの食ったとか、スピリチュアルだの、ヘルパーが来ないと掃除も洗い物も料理もできない人だらけで、頭の悪い、しょうもない話を延々投稿しています。

しかもまったく読み応えのない簡単な短文投稿がほとんどです。

しかも私の嫌いな、中央揃えで、数行飛ばしの文のレイアウトでわざわざ書きます。

 

仕事に忙しく、趣味の多い私とは全く相容れるものはなかったです。

 

余興に私が娘のために書いた絵本をアップしましたが、完全にスルーされ、完璧にやる気を破壊されました。

 

この「他人に言えない恋愛」でもそんなことにならないよう祈っています。

 

性のことはもちろん大事です。

私の場合、半分は性が精神や、からだを占めていると考えています。

私はいまだに、きれいな女子中高生から始まって、OL~60代まで素敵な女性を見るとトキメキます。

一方で、男性にセックスしてもらいたくてからだが疼くときがあります。

娘にときめき、恋愛感情に近い感情を抱くくらい、ちょっと変態的なところがあります。

 

この歳で、まだ女性ホルモンが分泌されていて、見た目はアラフォーに見えるらしいです。

肌もきれいです。

おっぱいもさらに大きくなって張って痛いくらいです。

ちょっと俯くだけで、自分のおっぱいの圧を感じます。

 

とにかく、あれも書きたい、これも書きたいです。

 

どうぞよろしくお願いします。