カピパラです。

 

私には、アメブロで帰属するジャンルがありません。

カピパラは精神的な拠り所で、カピパラに生まれ変わりたいだけです。私は動物ではありません。

 

私は60代の男性で、大手の歴史のある日本有数の企業で派遣社員をやっています。

派遣になるのは初めてで、仕事は設計開発職です。

60歳までは大手企業で正社員として働きました。

年収800万円ほどでした。

大雑把に言えば、再雇用の給与条件と、勤務内容が私の望み通りではなかったので、

今の企業に派遣としてたどり着きました。時給は3200円で悪くはありません。

年収600万円になります。

人間は性別と、年齢と、職業で大まかなことは分類でき、生き様も類推できます。

 

さて、私は双極性障害1型です。

大雑把に行きます。

21歳の大学4年の時「うつ」状態になりました。この時は医者にかかりませんでした。

就職して23歳の時、うつ状態に加えて、人の悪口や、妄想が始まりました。

この時は自死寸前まで苦しかったので、初めて精神科の診療所にかかりました。「非定型精神病」とのことでした。

医者からの説明は何もありません。

後年になって、自分で調べたら、統合失調症と双極性障害の合いの子ということがわかりました。

自分でも過去のエピソードを振り返り、なるほどと思いました。

 

この当時、40年前の薬はとてもきつかったです。頭がよじれるし、立ちながら居眠りするし、打ち合わせ中その相手の目の前で居眠りするので、周囲の人間からアイツはキチガイだと言われ、私は傷つき、私はさらに精神的に追い込まれました。

直ちに自己判断で飲むのを辞めました。通院もやめました。

 

私の会社には海外に機械設備を設置して指導する部門がありました。

私は、その部署に異動を希望しました。

私は、貧乏で大学時代も、卒業旅行も海外に旅行したことがなかったし、いろいろな国に行って見たかった。

言葉の通じないところで、身振り手振りで懸命にやれば、ひょっとしたら精神病は吹っ飛ぶのではないかと乱暴なことを思いました。

 

私の思った通りでした。

少なくとも、幻聴や、妄想はなくなりました。

うつも、なくなりました。

 

常時、躁だったかもしれません。

言葉も、例えばイタリアなら現地では日本でも同じですが、英語を喋れる人なんて誰もいません。

だからイタリア語をしゃべるしかないのですが、2週間で日常語はしゃべれるようになりました。

それなりに勉強しました。持ってきた本を毎日最低4時間、何周も丸暗記しました。

イタリア語が習得しやすかったのは、イタリア人は陽気で、私が一人でいると、「今日は火曜日ですね。」「今日の昼は何を食べた?」とか聞いて来ますし、おばさんなら私を子どもと思ってか。両頬を包んできます。

 

余談になりますが、後年、このイタリア語の習得が役に立ちました。基本的にスペイン語や、フランス語、ポルトガル語などラテン語系の言語は芋づる式に同じなのです。それに加えて、どんな言語でも習得の技術は同じだということがわかりました。

 

なんやかんやで、1か月で町中の人の家に招待され、親戚一同が集まることも少なくありませんでした。

3か月後にはお客様のところで機械の講習会を開催しました。

半年後にはお客様の会議で、私が会議を仕切っていました。

 

私は男ですが、若くて可愛らしかったので、まるでお姫様のような扱いで、みんなから、ちやほやされました。

世界中の国を巡りましたが、私はどこでもちやほやされました。

 

私は双極性障害だから、一応メンタルヘルスジャンルに登録しましたが、つまらない記事群がてんこ盛りですね。

 

「痩せたい」「死にたい」「消えたい」「食べ物の画像」「通販の画像」ほぼそれだけの簡単投稿ばかりです。

そんなくだらないものでも、案外上位のランキングに行くようです。

お互いにケツを舐め合っているのでしょうかね。

私はもう、「ブログやめたい」

 

私が60歳まで働いていた会社では、産業医に「うつ」だと言ったら開口一番に「みんなうつだよ」と言われました。

本当に、「うつ」や「躁鬱」で休職した人でも8割くらいは復職していました。

ここの人みたいに年がら年中引きこもっている感じの人はいませんでした。

このブログでよくみられる深海の底から嘆いている感じの人は全体としては特殊ケースなんじゃないですか?

 

だから、メンタルヘルスのひととは、なんか、合わない。

何の説明もないと、「ただ死にたい」「消えたい」だけでは平凡なやからめ!と、私は機嫌が悪くなる。

いろんな病気が重なっている人は大変なのはわかる。それは仕方がない。

 

 

他のジャンルに行けと言われる向きもあると思います。

他のジャンルは過疎化していて嫌ですね。

 

ところで、私は生まれながらに女性ホルモン異常で、10歳の頃から女性化しました。

生まれながらの性分岐疾患ではないから、男性器はちゃんとあります。

男性らしく体が成長しない病気です。

心と性器は男ですが、見てくれは全く女です。

結構、美人です。

中学からおっぱいが大きくなり出しました。

からだは丸っこく、肌つやは白くて、すべすべで今も女性化が続いています。

 

私は、おっぱいをつぶすための、特殊なブラをして外に出ます。

髪は角刈りをすると、うなじや、頬が見えて、余計に女を強調するから、適当なショートにして隠します。

 

私のような場合は10万人に1人くらいらしいです。

ちょっとした小都市に1人くらいの割合です。

逆に女なのに男性ホルモンが出過ぎて男みたいな姿になるのは私のケースの10倍くらいいるらしい。

 

たいていは、私のようなのは、いろいろと社会に揉まれるうちに、精神的にも女になっていて、女になる方が楽だから、そっちの外科手術をして、戸籍も女になるらしい。

 

私も女として、襲われたり、口説かれたりしたから、わからないわけでもない。

 

私も初めて内分泌化で見てもらった時、どっちに行きたいか聞かれました。

私は男です。性的に女に興奮します。

 

私のプロフィールの下段にあるよく使うハッシュドタグは#双極性障害、#性同一性障害と勝手に出て来ますが、私は#性同一性障害を使ったことがありません。

 

私にふさわしいジャンルは何なんでしょう。

私は男として生まれて来たけど体は女見たい、でも心は男で、女が大好き。

そういうジャンルを作ってほしい。

私はLGBTの何にも当てはまらない。

私はいたってノーマルです。