スポットライト 世紀のスクープ | anemone

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映画鑑賞日記



教会の神父による少年少女たちへの性的虐待事件を記事にするため奮闘するボストン・グローブ紙の『スポットライト』チーム
しかし予想を超える多くの被害者と加害者、
そして組織ぐるみで隠蔽されていることを知る



てっきり70年代か、80年代が舞台かと思っていましたが、
まさかの2001年

それほど神父というのはキリスト教徒にとって崇められる存在であり、
その虐待を明るみに出すことはタブーだと知りました

その感覚が日本に住んでいると掴めない


立ちはだかる想像以上の壁

真っ向に立ち向かうスポットライトチーム。



感じたのはマスメディアの影響力

ジャーナリストの書いた記事は良くも悪くも大きな影響力を持ちます

この作品でも、記事を知って問い合わせが殺到します

真実を明るみに出すことは重要です

だからこそジャーナリストは中立の立場でないといけない
そこにジャーナリストの意思を持たせるとプロパガンダになりかねない

ただ、真実を正確に伝えること

それがマスメディアにとって一番大切なことだよなと
作品に全然関係ないこと考えながら観てました