感動について
巷の小説、映画、ドラマでやたら目につくのが“感動”という表記である。
ここ1年でこの“感動”の二文字に嫌気がさすようになった。
浪人してるから心がひねくれた、というわけではない。
この“感動”にはある一定の法則があるからである。
それは、
1、死・病気
2、動物
3、別離・別離からの解放4、誇り
1はもういいでしょう。これが出てきて感動しないのはサスペンス、ギャグくらいなもので、いわゆる“感動的なストーリー”にこれは付き物です。
2、動物。要は凡人は異種との意志との疎通が出来たときに感動するということ。動物側からしてみれば迷惑極まりない。
3、別離・別離からの解放。親しい人、愛する人と別れてしまうのはたいへん辛いことです。また後にそういう人に再会するとなれば、感動します。個人的にこのレトリックが一番感動できる手法だと考えますが、あまりこういうタイプに巡り合いませんし、メディア側(作り手)は1(死・病気パターン)がお好きなようです。残念なことです。ちなみに私は最近恥ずかしながら、この3番のタイプで涙したことがありまして、それは、中日が53年ぶりに日本一に輝いた瞬間でありました。
4、誇り。○○は一番や~、のパターン。(○○に阪神ファンを入れるとオマリーになるね…失礼しました)これはアメリカ映画に顕著。USAは一番や~、と思わせる映画が多いこと、多いこと。あの『デイ・アフター・トゥモロー』もこのパターンの典型です。戦争ものも“絆”をテーマにして展開されているように見えますが、裏には“○○は一番や~”がひしめいているような気がします。このパターンは個人的にいただけません。キモイじゃないですか。それに、下品だし。
結論;
巷の“感動”と呼ばれるものの大半は必ず1番の“死・病気パターン”です。嘘だと思ったら本屋にでも行って、ブックレビューを見て御覧なさい。いわゆる“衝撃の事実or結末”は“死・病気”がほとんどです。
感動商法が流行っています。気を付けましょう。花粉症と違って自覚症状がないですよ~。
補足;
まだこのパターン分けは発展途上ですから、まだ未熟です。
あと、作品を踏み躙っている、とお考えの方がいると思いますが、そういう方に申し上げたい。「感動させられていることに気付け!!!」
あえて、エクザンプルを示しませんでした。厭らしいし、顰蹙を買うと思いますし。
まぁ、以上の分類が間違っていない自信はあるけどね。所詮こんなもんよ。笑っちゃうよな。
ー以上ー
ここ1年でこの“感動”の二文字に嫌気がさすようになった。
浪人してるから心がひねくれた、というわけではない。
この“感動”にはある一定の法則があるからである。
それは、
1、死・病気
2、動物
3、別離・別離からの解放4、誇り
1はもういいでしょう。これが出てきて感動しないのはサスペンス、ギャグくらいなもので、いわゆる“感動的なストーリー”にこれは付き物です。
2、動物。要は凡人は異種との意志との疎通が出来たときに感動するということ。動物側からしてみれば迷惑極まりない。
3、別離・別離からの解放。親しい人、愛する人と別れてしまうのはたいへん辛いことです。また後にそういう人に再会するとなれば、感動します。個人的にこのレトリックが一番感動できる手法だと考えますが、あまりこういうタイプに巡り合いませんし、メディア側(作り手)は1(死・病気パターン)がお好きなようです。残念なことです。ちなみに私は最近恥ずかしながら、この3番のタイプで涙したことがありまして、それは、中日が53年ぶりに日本一に輝いた瞬間でありました。
4、誇り。○○は一番や~、のパターン。(○○に阪神ファンを入れるとオマリーになるね…失礼しました)これはアメリカ映画に顕著。USAは一番や~、と思わせる映画が多いこと、多いこと。あの『デイ・アフター・トゥモロー』もこのパターンの典型です。戦争ものも“絆”をテーマにして展開されているように見えますが、裏には“○○は一番や~”がひしめいているような気がします。このパターンは個人的にいただけません。キモイじゃないですか。それに、下品だし。
結論;
巷の“感動”と呼ばれるものの大半は必ず1番の“死・病気パターン”です。嘘だと思ったら本屋にでも行って、ブックレビューを見て御覧なさい。いわゆる“衝撃の事実or結末”は“死・病気”がほとんどです。
感動商法が流行っています。気を付けましょう。花粉症と違って自覚症状がないですよ~。
補足;
まだこのパターン分けは発展途上ですから、まだ未熟です。
あと、作品を踏み躙っている、とお考えの方がいると思いますが、そういう方に申し上げたい。「感動させられていることに気付け!!!」
あえて、エクザンプルを示しませんでした。厭らしいし、顰蹙を買うと思いますし。
まぁ、以上の分類が間違っていない自信はあるけどね。所詮こんなもんよ。笑っちゃうよな。
ー以上ー