ファイヤー!!! | メイリさんのブログ

ファイヤー!!!

17(18?)才のタイル工の少年が公園で寝ていたホームレスに火を付け、殺害した事件。少年は「ホームレスだから火を付けていいと思った」と答えたそうだ。

この発言からわかる通り、この少年は超スーパーミラクルDQNだということは百も承知だと思います。では、この発言はどういう背景が勝手に考察しましょう。

まず、言うまでもなく、この少年はガキです。ガキというのは身体的ではなく、精神的にこどもじみているというイミです。他人の気持ちが理解できない人です。残念ながら、大人のなかにもガキはいらっしゃいます(ホリエモンとか、小泉純一郎とか。あとウチの母親もそうです。ときどき説教してやります。)から、この少年が特別ガキといいたいわけではありません。

教育の問題があるでしょうね。ゆとり教育以前に、日本の教育は欧米とは異なっていて、いわゆる“積み上げ式”です。つまり、ある一部分が、例えば入院などで、大きく抜けてしまった場合、キャッチアップが困難な仕組みとなっています。

一方、欧米では、“横並び式”を採用しています。例えば、歴史の場合、今日は奈良時代、明日は戦後史というような形を取ります(なぜ欧米なのに、日本史の例を挙げたかはつっこまないでください。私に世界史の知識が全くないだけですから)。だから、ある程度生徒の離脱にも融通が効くし、教師が責任を持って補講をされるそうです。

でも、日本だと、よっぽど熱心な教師でないかぎり補講をやってくれませんよね。奴らは所詮公務員ですからね。親の立場から言うと、補講をするようにお願いをするのは、権利として認められるべきものだと僕は思います。(給食費を払わないのは気違いですが。)

だからこの少年は教育の面で大きな欠陥を負ってしまったのでしょう。教室にいても授業に参加するかいなかは個人の選択ですからねぇ。学級崩壊させたり、授業以外の他のことを考えていればいいのですから。

あともう一つ理由を考えていたのだけれど、ドわすれしました。思い出して気が向いたら後日書きたいと思います。

じゃあの!

胃が痛ぇー!