論理 解説 | メイリさんのブログ

論理 解説

今日はずっと家に引き籠もっておりましたので、新しいネタはありません。なので、先日出題した論理の問題の解説を書きたいと思います。

千氏のおっしゃるまさにその通りなのですが、例を示しておくとより分かりやすくなると思うのでそうします。

先日の問題は、
1、わしが6000万円着服したら、君に3000円やるよ。
2、わしが6000万着服したら、君に3000円やらないよ。
3、わしが6000万円着服しなかったら、君に3000円やるよ。
4、わしが6000万円着服しなかったら、君に3000円やらないよ。
と言い換えられることをまず認めてください。

1、4が真であるか分からないという人は、首を吊ってもらうとして、

3が真であることはわしが着服した金額が0円であろうが6000万円であろうが君に3000円あげることにかわりはありません。だから真と言えるのです。

2の場合、あなたは発狂しますね。だから偽です。

適当な解説ですが、予備校の講師はこのような解説をされました。これ以上の解説をわしに求めないでください。

ここで、論理のマジックを1つ。

今は改正されていますが、かつての刑法には以下の記述がなされていました。

「住居または店舗に火をつけた場合、…(中略)…に処する。」

表記に多少の誤差があると思いますが、その辺は多めに見ておいてください。

なんと、この法に従えば、住宅と店舗の両方に放火した場合、罪は問われなくなってしまうのだ!

あーくだらない。こんなの楽しいか?「放火はだめよ、以上」の方が簡潔で素敵だと思うのですが。これを楽しいと思える人は「義務教育だから、給食費は払わないよ~ん」並にキティガイだと思うよ。おーん。すごく主観的な意見ですが。

明日から金曜一学期最後の週ニダ。気合い入れるニダ。

さいなら