キャンピングカーの中 (3日目) | Sakura ー 旅エッセイ-

Sakura ー 旅エッセイ-

小2の北米の旅から始まり、外国旅行の話しやいろいろな雑記を書いています。


🌠小2の北アメリカ旅行🌠3日目


Jimさんのキャンピングカーのつづき



 ジムさんのキャンピングカーは、とても大きく、高さもありました。


 私はその時身長130センチ。ジムさんは190センチだし、みんなも170センチ以上、車は大きい。なので、私は巨人の世界にいる気分になってしまいました。



物珍しさで、車をぐるっと一周したりしたのですが、中に入ると、そこには車の中とは思えない風景が広がっていました。



*参考*

"


出典 : www.carsensor.net  "


小さいリビングスペースに、ミニキッチン、トイレ。そして、運転席の上方にはベッドがついていました。 



 ミニ冷蔵庫をのぞくと、大きな容器に入ったジュースや、果物、パンなどが揃っていました。



祖父は、「めずらしい」と一人呟いて眺めていましたし、私と姉は、早速椅子に座ってみたり、冷蔵庫を開けたりと車の中で遊び始めてしまいました。

 


私たちが騒がしいので、みんなにGo to bed! Go to bed!と言われ、小さなはしごをのぼっていくと、そこには平べったいベッドがありました。



こんなかんじ *参考↓*

 
出典 andybird "



天井が低くて、平べったいスペースの前方には小窓がついていました。窓から見下ろすと、みんなが笑って手をふっていました。



私はベッドがすっかり気に入ってゴロゴロしてしまったのですが、下からコンコンと音がして、"Wake up !"とジムさんから起こされてしまいました。



 そのうち、今度は下から歌が聞こえたり、リズミカルにノックしてきたりするので、こっちもふざけて色んな返事をしてみました。


 

 こんな些細なやりとりも、私にとっては大変面白く、その後も楽しくキャンピングカーの旅を続けていくのです。




 (次につづきます)