🌠小2の北アメリカ旅行🌠3日目
ウォータースライダー① からのつづき
ウォータースライダーが見えてきて、私は興奮しました。
それまで、ウォータースライダーを見たことがなかった上に、初めて見るスライダーはくねくねして、なんとも不思議な形をしていたからです。

北アメリカでは、このようなスライダーは1970年代末に登場したようです(曲線・蛇行型)。それを受け、日本も同じものをとりいれたようですが、それまでのウォータースライダーは直線型だったようです。
ちなみに、私たちが行ったプール(水上公園)はわりとこじんまりとしていましたが、ウォータースライダーだけはすごく目立っているように見えました。
なので、車が着くと、私は浮き輪を抱えて、一直線にスライダーを目指しました。姉も後ろから小走りでついてきました。
ただ、その日はプールがすごく混んでいたので、たどり着くまで何回も人にぶつかりそうになったり、こけそうになったりと、けっこう大変でした。
そんな風にして、やっとたどり着いたウォータースライダーは、下から見上げるとかなり迫力があって、でかでかとそびえたっているように見えました。
私の身長が130センチだったので、なおさら、そういう風に見えたのかもしれません。
祖父が下で待ってるから行っておいで、と、私たち4人を送り出してくれました。
姉と私はこわごわ階段をあがっていきました。上から見おろすと、これがまた、けっこう高さがある。下を見下ろすと、足がすくんだのを覚えています。