夏を乗りきりました
あれから、ももちゃんは、1ヶ月に1度の通院で
元気に過ごしています。
2週間ほど前、様子が変で、
「ついに、この時が来たのでは…」と、
思ってしまいました。
食べないわけではないのですが、いつものように
食べず、片目つむって、膨らんでいたのです。
あー、もうお別れなのかなぁと…。
様子を病院に伝えるも、できることが限られるので、
・ご飯を食べないなら、強制給餌に通って、
栄養をとって、体力の改善をはかる。
病院で、できることは、そのくらいしか
ないようで…。
わざわざ遠い病院まで行くのも負担だし、
まだ、餌を全く食べないわけではないし、
と、悩んでいました。
鳥の師匠のLさんに相談したりして、
考えていました…。
そして、小鳥の症状などが載っている書籍を
読んだりして考えていました。
ももちゃんは、私の手の中でコロンと寝ています。
ちょっと体力がないようだから、
「小鳥の知恵」でもあげることにしました。
うちでは、添加物の入ったものをあげない
ようにしていたんですけどね、
事情が事情なんで、こういう時は、
あげるんですよね。
スプーンに少し温めた小鳥の知恵を
ガブガブ飲みました

よかったっと安心。
そして、またコロンと寝てしまい。
1時間も経たないうちに、むくっと
起きて来て、何もなかったかのように、
私の手の中から出て行き、
自分のお気に入りの場所へ
走って行きました。
おや??

いやいや、さっきまで、
「その時が来たんだ…」と、
病院に電話したし…。
え??
元気になったん?
いいよいいよ、それならそれでいいよ。
ももちゃんを捕まえて、
カキカキしてあげながら、体を見ると、
尾羽から新しい羽根が生えてきています。
換羽で、しんどくなるといいますよね。
もしかして、これ?これで、しんどかったの?
ちょっと、涼しくなったから?
考えてみれば、腫瘍がない時でも、
換羽の時や、季節の変わり目なんかは、
膨らんだりすることがありました。
まぁ、ももちゃんは、延命治療という
位置づけなので、いつ悪くなっても
おかしくないし、腫瘍が大きくなって、
内臓を圧迫して、脚に麻痺がでると
言われています。
今のところ、そのような症状は、
見られません。
お薬で、腫瘍が小さくなってくれて
ないかと祈ってますが。
とりあえず、良くなってよかったです。
甘えたいだけだったのか?
ちょっとわからないのですが、
ももちゃんと過ごせる時間を
大切にします

え?上がってくんの?
よいしょっ
ひゃー上がってきよったわ